*鳥取県
鳥取県が検討している青少年育成条例の改正案が物議を醸しています。
鳥取県はボーガンを使った殺傷事件が発生したことを受けて、青少年や県民がインターネット販売を通してボーガンを購入することを制限するとしており、合わせて有害図書もインターネットでの購入を制限するべきだと指摘。
具体的には県外の事業者が県内の青少年に対し、有害がん具刃物等(ボーガン)や有害図書を販売した場合に罰則規定を設けるとしています。
現在の案だと30万円程度の罰則が浮上中で、合わせて自撮り写真などの児童ポルノ全般も禁止事項に盛り込む方向で調整中です。
鳥取県知事は「それで9月議会のほうに提案を、今、しようと。1つは有害図書だとか、今、問題になっているボーガンのようなそういう有害玩具、刃物類こういうものにつきまして、インターネット等で県内から気軽に売られてくるという状況があります」とコメントし、9月の議会で何らかの提案をするとしていました。
ただ、有害図書の範囲や内容は不明確で、言論規制や思想統制にも繋がる恐れがあるとして、ネットでは鳥取県の改正案に批判の声が相次いでいます。
かつては東京都でも石原都政時代に同じような案が浮上したことがありましたが、その時もやり過ぎだとして案が見直しになった経緯がありました。
罰則規定があると影響を受ける事業者も多く、このまま提案されるのか注目したいところです
鳥取県青少年条例の改正案。青少年がAmazonなどの通販サイトから県指定の有害図書・有害がん具刃物類を入手することのないよう、ネットを通じた有害図書などの販売等は条例の禁止対象であることを明確化。それに伴い、罰金30万円の適用も明確化。9月議会に提案予定。 https://t.co/ISpqS4t77W pic.twitter.com/O07HqEU3Oy
— HT_570 (@HT_570) August 12, 2020
うわっ、でかいの来た…。通販サイトが鳥取県民にだけ対応する手間を嫌がり全国に派生する可能性も。まだ全容は不明ですが罰則付きなので香川県のゲーム条例より影響は大きい。そしてボーガンからの有害図書の唐突感。 https://t.co/4Ew5bVY13k
— 松本ときひろ 弁護士 品川区議会議員 (@matsumoto_toki) August 12, 2020
鳥取県の青少年条例TLに流れてたから軽く見てみたけど
どうやって施行するつもりなんだろ
とりあえず管轄外に手を伸ばしてる臭いし
その上悪用したら検閲行為すら出来るヤツなのでは?https://t.co/YCOkvALFcf— 紐着木籠 (@asumo0212) August 12, 2020
鳥取県の条例ヤバすぎ
出版物が買えないのは色々とヤバいのでは?
そもそも検閲して禁止にすると言う事?
しかも知る権利も著しく侵害してるのかもhttps://t.co/1ZvmJihOYR pic.twitter.com/ftEjpHdo3h
— suzumeno℗ (@suzumeno_) August 12, 2020
これか
有識者いわく憲法および法律に引っかかりまくってる条例って仮に成立したとしても施行に待ったがかかりそうhttps://t.co/4XhmkDBsqX
— へたれ☆まる@勃ち上がれニッポンポン! \(●)/ (@hetare_maru) August 12, 2020
これアマゾン程大手じゃなくても鳥取県位の人口なら全国チェーンの場合は配達先が鳥取県なら注文を受けないって対応が一番楽だよなあ。https://t.co/3qNP8Qnbhd
— Nick (@takemotonoriaki) August 12, 2020
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