＊東京都
新型コロナウイルスの感染状況が深刻化しています。
8月15日は日本全国で1360人の感染者が確認され、重症者数や死者数も全国的に増えていました。
8月13日の時点で重症と認定されて治療を受けている方は203人となり、緊急事態宣言が解除される前の水準に到達。重症者数で200人を突破したのは85日ぶりになると報じられています。
大阪だと重症病床（188床）の使用率が34・0%を記録し、専用病床の利用率も圧迫されていることから、入院待機となっている感染者数が419人となりました。
さらに東京では入院・療養等調整中」が993人に増え、合わせて自宅療養者が645人に激増。同じく三大都市圏の名古屋市でも医療機関が限界状態で、中等症の患者受け入れが大幅に遅れていると発表されていました。
沖縄県の数値は感染爆発を示す「ステージ4」に突入し、8月14日も106人の新たな感染者を確認しています。
もはや、重症者数を含めてあらゆる数字が5月の水準に到達しており、国家規模の対応をしなければ、地方自治体の体力が無くなってしまうかもしれません。
緊急事態宣言や政府の大規模な支援を求める声も地方自治体から出ているわけで、国は説明する責任があると言えるでしょう。
東京都 新型コロナウイルス
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/08/14/documents/07_00.pdf
大阪府 新型コロナウイルス
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/attach/hodo-39029_4.pdf
新型コロナウイルス 日本国内の最新感染状況マップ・感染者数
https://newsdigest.jp/pages/coronavirus/
新型コロナ 重症者や死者の数が増加 宣言解除の頃と同程度に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200814/k10012567091000.html
新型コロナウイルスの感染の拡大に歯止めがかかっておらず、重症者や亡くなる人の数も、5月に緊急事態宣言が解除されたころとほぼ同じ程度にまで増えてきています。
重症者の数は、全国に緊急事態宣言が出されていた5月1日に全国で合わせて332人と最も多くなって以降、減少し、先月10日には31人となりました。
大阪で感染の5人死亡 重症病床使用、3カ月ぶり3割超
https://news.yahoo.co.jp/articles/9873ca0d5f2f09b95925c6cff93c6047f1bfc341
大阪府は14日、新型コロナウイルスに感染していた50～90代の男女5人が同日までに死亡したと発表した。5人のうち4人は基礎疾患があった。府内の死者は計106人となった。
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