うなぎを完全予約制に⇒食品ロス8割減を達成、加盟店の利益も約240％増！ファミリーマート

大手コンビニのファミリーマートがうなぎの販売を完全予約制にしたところ、食品の廃棄ロスが今までと比べて8割も減ったことが分かりました。

ファミリーマートによると、完全予約制を行った2020年夏は店舗での廃棄金額が約80％の減少となり、それに合わせて加盟店の利益が約240％も増加したとのことです。
うなぎの大量注文をする必要が無くなったことで破棄される食品が減少し、同時にコストが減ったことから利益が増大してプラス面が大きかったとファミリーマートはまとめていました。

ファミリーマートは他にもおせちやクリスマスケーキ、恵方巻のような季節商品を予約制に切り替えており、うなぎで明確な成果が出たということもあって、コンビニ業界全体に完全予約制の流れは波及することになりそうです。

「食品ロス削減」に向けて、季節商品の完全予約制2年目へ　2020年土用の丑の日（うなぎ関連商品）の販売結果について
https://www.family.co.jp/company/news_releases/2020/20200824_04.html