*自民党
麻生太郎副総理が自民党の次期総裁選に出馬しないことが分かりました。
これはNHKが報道した情報で、安倍首相の辞任表明後に自民党麻生派は緊急会合を行い、その中で麻生副総理が「私自身が総裁を目指すことはなく、今後、名乗り出る人の中から、政策を実行できる候補者を一致結束して推したい」などと発言したとのことです。
麻生副総理が裏方に徹することで、安倍政権の方針を引き継ぐであろう候補者を全力で支援する方向で動いていると見られています。
一方で、石破茂元幹事長は出馬の意向を示唆しており、来月の次期総裁選に立候補する可能性があると明らかにしました。石破派は安倍首相や麻生太郎副総理らと対立関係にあることから、次期総裁選は石破派とそれ以外の派閥で衝突する形になりそうです。
会合のあと松本国会対策委員長代理は記者団に対し「麻生氏からは『私自身が総裁を目指すことはなく、今後、名乗り出る人の中から、政策を実行できる候補者を一致結束して推したい』という話があった。派の役員全員が全会一致で受け止めた」と述べました。
自民 麻生派が会合“麻生氏 立候補せず 候補者を結束し推す” #nhk_news https://t.co/kpPkb92tgL
— NHKニュース (@nhk_news) August 28, 2020
石破、岸田、野田、下村各氏が総裁選に意欲https://t.co/7xC1ThENTR
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 28, 2020
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