ドコモ口座騒動、被害確定は73件に！高市早苗総務相「被害は金融機関側でもチェックを」

NTTドコモが提供している「ドコモ口座」を悪用して、他の銀行口座から不正に預金を利用していた問題で、被害総数が確定で73件となったことが分かりました。

共同通信社はドコモの調査として、9月11日の時点で判明した被害件数は73件、1990万円に拡大したと発表。顧客が被害にあった銀行も12行に増え、引き続き被害総数が増加する恐れがあると報じられています。
日本中に被害が広がっている傾向が見られ、高市早苗総務相は「(お年寄りなど)すぐに確認できない方も多々いる」「金融機関側でドコモ口座による引き出しをチェックし、被害状況を確認してほしい」とコメントし、金融機関とドコモが協力して被害の全容を把握するように要請しました。

今回の騒動が拡大していることから日本政府も動き出している状態で、再発防止策の強化や被害者への全額保障を実施する方向で調整作業を急いでいます。

高市総務相「金融機関側がチェックを」　ドコモ口座被害
https://www.asahi.com/articles/ASN9C451QN9CULFA00P.html?iref=comtop_list_biz_n01

銀行の預金がNTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」を通じて不正に引き出された問題で、高市早苗総務相は11日、「金融機関側でドコモ口座による引き出しをチェックし、被害にあった可能性がないかどうかの確認に努めてもらえたら大変ありがたい」と述べた。

ドコモ口座被害、1990万円に　73件、12銀行に拡大
https://this.kiji.is/677024971483563105?c=39550187727945729

NTTドコモは11日、「ドコモ口座」を利用した不正な預金引き出しの被害が73件、1990万円に拡大したと明らかにした。顧客が被害に遭った銀行も12行に増えた。