*CDC
米CDC(疾病対策センター)が9月18日に公開した新型コロナウイルスの警告文を一部撤回すると発表しました。
撤回となったのは微粒子「エアロゾル」を通して、事実上の空気感染が発生していると言及した警告文です。
ロイター通信の報道だと、米CDCが誤って文書の草案をそのまま掲載し、数日ほど気が付かないまま放置状態になっていました。
米CDCは新型コロナウイルスの勧告で見直しを行っている最中で、その過程で誤って草案が掲載されてしまったと見られています。
勧告の見直し時期は不明ですが、近い内に正式な形で何らかの警告文が米CDCの公式ホームページに掲載されることになるでしょう。
現時点でWHO(世界保健機関)も空気感染は確認しておらず、咳やくしゃみで飛び散った飛沫に付着して、新型コロナウイルスが粒子状態になって浮遊して感染を広げていると考えられています。
[21日 ロイター] – 米疾病対策センター(CDC)は21日、ウェブサイトに18日に掲載した、新型コロナウイルスが空気中を漂う微粒子「エアロゾル」を介しても感染の恐れがあるとする警告を撤回した。文書の草案が誤って掲載されたとしている。
WHO says no change to COVID-19 transmission guidance after U.S. draft change https://t.co/I3vJAnUyVl pic.twitter.com/fJJHOTwGyN
— Reuters (@Reuters) September 21, 2020
米CDC、エアロゾル感染警告を撤回 「草案を誤掲載」 https://t.co/HvYej18ebh
— ロイター (@ReutersJapan) September 21, 2020
米死者20万人に迫る CDC、エアロゾル感染めぐる改訂を撤回 https://t.co/uV1rUYQE4q
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) September 22, 2020
米CDCは、空気感染を警告する文書を撤回。WHOも、空気感染はないと確認。 https://t.co/GrqByybVy1
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) September 22, 2020
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