新型コロナウイルスに感染して入院したとの報道が行われると、トランプ大統領への同情が高まり、アメリカの危機だとしてトランプ大統領を支援する動きが拡大。
合わせてトランプ大統領を批判する声が減少し、結果的に新型コロナウイルスの感染でトランプ陣営の支持率が増えることになりました。
一時期は税金の支払い問題などで対抗馬のバイデン候補に大きく差を付けられていましたが、最新の調査だとほぼ互角の数字になっています。
退院した後の動きもかなり早く、トランプ大統領は公式ツイッターやYouTubeを通して最新映像を公開しており、大統領の復活だとしてアメリカ国旗やヘリコプターを背景にして宣伝を繰り返していました。
大統領選挙の投開票日まで残り1ヶ月ほどですが、この流れだとトランプ大統領の再当選となるかもしれません。
*日本の安倍晋三と同じパターンと指摘する声も
「国が混乱に陥った時、米国民は大統領支持で結集する」トランプ大統領入院で支持率アップ
https://www.fnn.jp/articles/-/9175
トランプ大統領は、現地時間で2日午後6時過ぎにウォルター・リード陸軍病院に入院したが、ジョン・ゾグビイ・ストラテジーズ社が同日午後7時以降オンラインで行った世論調査で、バイデン候補の支持率は49%、トランプ大統領は47%だった。許容誤差はプラス、マイナス3.2%なので、両者はほぼ拮抗したと言える。
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) October 5, 2020
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