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神嘗祭と同じ日に中曽根氏の合同葬!保守派からも不満噴出!一水会「けしからん」「中曽根氏の方が大事なのか」


*神嘗祭
10月17日に行われる故中曽根康弘元首相の合同葬儀が皇室行事「神嘗祭(かんなめさい・かんなめのまつり・かんにえのまつり)」と同じ日に実施されるとして、保守派から批判や不満の声が噴出しています。

保守系の団体・一水会は「国葬でもないのに、宮中の神嘗祭に参列された直後のご皇族方をご招待しているとはけしからん。コロナ対策は万全なのか。各界人士が故人を揃って弔うのは結構だが、皇族利用も甚だしい。中曽根氏の方が大事なのか」とコメントし、中曽根氏の葬儀を皇室行事に合わせてきた政府はおかしいと反発。
皇族の方々にも合同葬の招待が送られているとして、神嘗祭と合同葬の両方に出席することになっている人も居ると強調していました。

このことは野党の合同ヒアリングでも指摘を受けましたが、政府側は明確な理由を回答していません。

神嘗祭とは宮中祭祀のひとつで、その年に収穫された新穀(初穂)を天照大神に奉げる感謝祭です。
皇室の繁栄や五穀の豊穣、国家の隆昌などを祈願するための皇室行事であり、伊勢神宮だともっと重要な神事として重視されています。

その日に中曽根氏の合同葬を合わせてきたわけで、皇室行事を重んじている旧来の保守派が激怒するのは至極当然であると言えるでしょう。
今の政府が皇室を軽んじている証拠であるとも見られ、中曽根氏の合同葬に対する不満は各方面で高まっています。

 

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