*ウーバーイーツ
ウーバーイーツの配達員が引き起こした衝突事故の訴訟で、ウーバーイーツ側が驚きの見解を示したとして物議を醸しています。
キッカケとなったのは2018年に大阪市の女性(66)がウーバーイーツの配達員と衝突した事故です。被害者の女性は配達員に休業補償などを求めるも意見がまとまらず、配達員とウーバージャパンの両者を提訴。
読売新聞の記事にはウーバーイーツへの取材内容も書いてあり、ウーバーイーツ側は「配達員は個人事業主で雇用関係になく、業務委託契約も結んでいない」などとコメントしていたと報じられています。
この記事はツイッターを中心にSNS上でも注目を集め、「ウーバーイーツ怖すぎる!」「あまりにも無責任」「危なっかしい」「じゃあ何の名目で配達員に支払う配達料の会計処理してんの」などと様々な声が書き込まれていました。
実際にウーバーイーツの公式ホームページを見てみると、「Uber Eats 配達パートナー」「いつでもどこでもご自身の都合に合わせて稼働することができます。1時間だけでも、週末だけでも、もちろん毎日配達することも可能です」と書いてあり、配達員はあくまでもウーバーイーツのパートナーであると強調されています。
車両のレンタルサービスや報酬の振り込みも個人事業主への対応だとしていますが、一般人には契約した従業員としてウーバーの看板を背負っているように見えるわけで、非常にタチの悪い雇用形態だと言えるでしょう。
海外ではウーバーイーツの雇用形態が社会問題になっていることから、今回のような騒動が増えると日本でも本格的に問題視されることになりそうです。
【独自】「配達員の自転車が追突」ウーバーを提訴…負傷女性が賠償求める
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201023-OYT1T50101/
訴状などでは、女性は2018年、大阪市内で20歳代の男性配達員の自転車に背後から衝突され、首や脚に軽傷を負った。女性は配達員に休業補償などを求めたが折り合いがつかず、今年8月、ウーバージャパンも被告に加えて提訴。同社は取材に対し、配達員は個人事業主で雇用関係になく、業務委託契約も結んでいないとした上で「個別の事案には答えられない」としている。
ウーバーの配達員は個人事業主なんだ。配達員がストーカー行為したりしても、ウーバーは無関係で、責任を負うことはないのですね。住所や電話番号などの個人情報を知り得る立場だからストーカー行為をすることもあり得ると思う。 https://t.co/oOFrsJznWA
— YOKO 💜ヨーコ (@NElaMnSbGyKSz8J) October 23, 2020
・・・そんなん看板背負って配達してる訳で、Uberの看板降ろすかマトモに保険なり何なり付けて貰わないと。
※:事故以外に食中毒とかだって有る訳で。
(Uber鞄を背負ったヤの付く自由業とか出たりして)https://t.co/DCacBNhjde
> 配達員は個人事業主で雇用関係になく、業務委託契約も結んでいない— nyai (@nyaffect) October 23, 2020
大阪市内でウーバーイーツの自転車をよく見かけるようになったが、ウーバーにコンプライアンスって言葉があるのかってくらい、ウーバー配達員の自転車の運転が危なっかしい。ウーバー側の「配達員は個人事業主で雇用関係はない」という主張はあまりにも無責任。危険運転を増やしてるという認識を持て。
— ぽぽんぷぐにゃん (@poponpgunyan) October 23, 2020
“同社は取材に対し、配達員は個人事業主で雇用関係になく、業務委託契約も結んでいないとした”
???配達員が雇用関係にない個人事業主だは理解できるけど、配達員と「業務委託契約も結んでいない」って、じゃあUber側は何の名目で配達員に支払う配達料の会計処理してんの? https://t.co/SDtPiqnVLi
— akoustam (@akoustam) October 23, 2020
「ウーバージャパンも被告に加えて提訴。同社は取材に対し、配達員は個人事業主で雇用関係になく、業務委託契約も結んでいない」”雇用関係にない”と容赦なく切られるギグワーカー。企業は被害者を見捨て加害者個人に責任を押し付け一人逃げできてしまうということか。https://t.co/UHt79J1xMX
— 松岡宗嗣 (@ssimtok) October 23, 2020
ウーバーで配達してる人達には、補償も何も無い。
何かあれば、全て自己責任…なんだよ…
配達員は個人事業主で、外注扱い…
チャリン💴チャリン💴と中抜きされながら…
少し前は賃金下げられて、配達員が何人か集まって交渉しに行ってました
自己責任推進も政府の方針… https://t.co/GjfmsrWzW6
— ツェリア🐆白豹 (@huit8elimi250v) October 23, 2020
モノや情報の流通やサービスの間にweb上で入るプラットフォームが「配達員は個人事業主で雇用関係にはない」論や場を提供しているだけという言い方で、利益は撥ね責任は忌避できるという仕組みがいかに経済にモラルハザードをもたらしてきたたかそろそろ考え直した方がいい。https://t.co/4k5fPmCnm5
— 大塚八坂堂・最新刊「文学国語入門」星海社新書発売中 (@MiraiMangaLabo) October 23, 2020
Uber Eatsの終わりの始まりかな?🤔Uberが人材育成ぜず個人事業主形態を取ってるから、こんな事がおきるし配達員の質も上がらずサービスの質が下がる一方。結局自分で自分の首を絞める事になる。配送の仕事をしてる俺から言わせてもらえばアイツら危ないし邪魔。 https://t.co/ZYmtH942CR
— まさⅡ (@7zkpdAf7858Hn78) October 23, 2020
仮に息子がこの会社でバイトすると言ったら、記事が事実なら親としてこんな企業での就労は絶対に許さないだろう。ワーカーへの愛が全く感じられない!→配達員は個人事業主で雇用関係になく、業務委託契約も結んでいないとした上で「個別の事案には答えられない」としている。https://t.co/am5OLYHFKo
— 伊藤隼也 (@itoshunya) October 23, 2020
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