*BBC
新型コロナウイルスの抗体保有者が時間経過で減少していることが分かりました。
これはイギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンが発表した大規模調査の結果で、BBCは調査結果として6月頃の調査では6%だった抗体の検出率が9月には4.4.%に低下したと報道。
36万人を対象とした大規模調査となっており、抗体の効果は数ヶ月程度で失う可能性が高いとまとめていました。
他にも複数の研究調査で「新型コロナウイルスの抗体は短い」と報告されていることから、新型コロナウイルスに感染して免疫を獲得したとしても長続きすることは期待できないと言えるでしょう。
また、ワクチンに関しても免疫が長続きしない影響で、何度も接種が必要となる恐れがあり、新型コロナウイルスとの戦いが長期化することになるとも発表されています。
Covid: Antibodies ‘fall rapidly after infection’
https://www.bbc.com/news/health-54696873
Levels of protective antibodies in people wane “quite rapidly” after coronavirus infection, say researchers.
Antibodies are a key part of our immune defences and stop the virus from getting inside the body’s cells.
The Imperial College London team found the number of people testing positive for antibodies has fallen by 26% between June and September.
They say immunity appears to be fading and there is a risk of catching the virus multiple times.
[ロンドン 27日 ロイター] – 英国の研究者が実施した調査で、同国の人口に占める新型コロナウイルスの抗体保有者の比率が夏場に低下したことが分かった。感染後の抵抗力が長続きせず、社会全体の免疫が弱まっている可能性を示唆する結果となった。
英インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究者は、3月から4月にかけての感染第1波以降の英市民の抗体保有率を追跡した。
イギリスの大学インペリアル・カレッジ・ロンドンによる新型コロナの市民の免疫状態に対する調査。数カ月で免疫が減退する結果。ロイター報道。今後の政策決定のためにこうした社会調査による医学データの積み重ねが必要です。アジアでも日本でも同じ結果となるか検証も不可欠です。 https://t.co/gf0995PtR6
— 福田充 Mitsuru Fukuda (@fukuda326) October 28, 2020
新型コロナウイルスに感染して抗体ができても、免疫が急速に減退する可能性があることが、英大学インペリアル・カレッジ・ロンドンの大規模調査で明らかになった。抗体の効果を数カ月で失う恐れがあるという。https://t.co/p70V1Tf9I1
— 中日新聞 (@chunichi_denhen) October 28, 2020
英大学インペリアル・カレッジ・ロンドンは、新型コロナウイルスに感染後に回復しても、抗体が3カ月で急減するとの研究結果を発表しました。国民の多くが回復して免疫を持つことで感染を収束させる「集団免疫」が、新型コロナでは獲得できない可能性があります。 https://t.co/z72PlJh6BZ
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) October 28, 2020
新型コロナ回復者の中には脳機能に大きな影響が生じているケースもあると。10年の老化に相当する認知機能の低下も。8万4000人以上を対象にしたインペリアル・カレッジ・ロンドンによる査読前の研究結果。よって慎重に評価されるべきとの解説付き https://t.co/PDTDtusJem
— Kosuke Hatta 八田浩輔 (@kskhatta) October 27, 2020
いいね!しよう