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自民党の下村博文政調会長「そのまま任命なら任命権は無いのと同じ」「野党は学術会議のことばかり」


*下村博文氏
自民党の下村博文政調会長が日本学術会議の任命問題で、現行制度に不満を漏らしました。

NHKによると、北海道で行った講演会で「野党の質問は日本学術会議のことばかり」「推薦された人を毎回そのまま任命していたら、任命権はないのと同じだ」などと述べ、今の日本学術会議の制度に問題があると発言。
政府側にも推進人を拒否する権利を与えるべきだとして、日本学術会議の在り方を見直すべきだと主張していました。

下村博文政調会長は前にも「日本学術会議は政府への答申を2007年以降に出していません」などと公の場で発言するも、後で政府側が2007年以降に諮問を出していないことが判明し、悪質な世論誘導として批判を浴びたことがあります。

元々は自民党が決めた制度だけに、下村博文政調会長の発言は事実関係がメチャクチャで、日本学術会議が悪いかのように誘導するのは違和感があるところです。

 

学術会議 自民 下村氏「そのまま任命では任命権ないのと同じ」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201107/k10012699751000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003

「日本学術会議」の会員任命をめぐって、自民党の下村政務調査会長は北海道苫小牧市で講演し、「推薦された人を毎回そのまま任命すれば、総理大臣に任命権がないのと同じだ」と指摘し、政府の対応に問題はないという認識を示しました。

 

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