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関越自動車道で約1100台が立ち往生、孤立状態から2日目に突入 自衛隊派遣も厳しく 「ガソリンがゼロ」「雪を溶かして飲んでいる」


関越自動車道で発生している大規模な立ち往生が2日目に突入しました。
新潟県は自衛隊に災害派遣要請を行い、救援物資の輸送や除雪作業の支援を行う方向で動いていますが、先日からの大雪で作業は難航。

18日夜に再び大雪が予想されているため、それまでに立ち往生している自動車を助け出すことを目標にして動いている状態になっています。

読売新聞によると、12月17日夜の時点で約1100台が立ち往生しており、体調不良を訴える人からの通報が相次ぎ、極めて深刻な状態が続いているとのことです。

地元行政は東日本高速道路のサービスエリアなどで緊急の炊き出しなどを行って対応し、昨夜は自衛隊が水や食料などを配って回ったと報じられています。

ただ、車の排気筒(マフラー部分)が雪に覆い隠されないようにするために、深夜も寝ずに雪かき作業を続けているドライバーが大半で、体力的にも限界寸前となっているのが実情です。

中には水分不足から雪を溶かして飲んでいるドライバーも居るほどで、SNSを通してドライバーからは悲鳴のような投稿が相次いでいます。
*本日の昼に一部区間で解消の見通し

 

1100台の立ち往生続く、車降りた60代男性「歩けなくなった」…大雪の関越道
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201217-OYT1T50200/

日本上空に強い寒気が流れ込み、17日も日本海側や山沿いの広い範囲で断続的に雪が降り続いた。新潟県の関越道ではトラックなど約1100台が雪で立ち往生し、県は同日午後、自衛隊に災害派遣を要請した。

新潟 関越道 大雪で車立往生 陸自到着 作業の進め方めぐり協議
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201217/k10012768311000.html

大雪の影響で新潟県内の関越自動車道では多数の車による立往生が発生し、今も解消されていません。新潟県から災害派遣の要請を受けた陸上自衛隊が関越自動車道のサービスエリアに到着し、立往生の解消やドライバーの安全確保に向けた作業の進め方をめぐり関係機関と協議を進めています。

 

 

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