＊CDC
新型コロナウイルスのワクチンを予防接種した後に、体調不良を訴える事例が世界各地で相次いでいます。
アメリカでは190万人が新型コロナウイルスのワクチンを接種しましたが、その内の21人からアナフィラキシーと呼ばれる激しいアレルギー反応を確認。
アメリカCDC（疾病対策センター）の報告書には、「経過が追跡できた20人は回復している」と書いてありますが、ワクチンとの関連性は不明な部分が多いとして、アレルギーを持っている人に注意を呼び掛けています。
他にも「新型コロナウイルスのワクチンを接種した後に感染した」との報告も多く見られ、12月18日にワクチン接種を受けた米共和党のケビン・ブレイディ下院議員も1月5日に陽性反応が検出されました。
新型コロナウイルスのワクチンは接種から2～3週間は効果が出ないとされていますが、その期間を過ぎた人でも新型コロナウイルスに感染していることが判明し、ワクチンの効果そのものに疑問を投げ掛ける声が相次いでいます。
新型コロナウイルスのワクチンを接種したおよそ190万人のうち、アナフィラキシーと呼ばれる激しいアレルギー反応を示した人は21人に上ったとする報告書を、アメリカCDC＝疾病対策センターが6日、公表しました。追跡できた人は、全員すでに回復したということで、CDCの幹部は「アナフィラキシーは、まれだが、今後も調査を続ける」としています。
ポルトガルのある医療人がファイザーのコロナワクチンを接種後2日後に死亡したと英国デイリーメールが4日（現地時間）報道した。
イタリアのある医師が米国製薬会社ファイザーとドイツ・ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンを接種してから６日後に陽性判定を受けた。
［ワシントン ５日 ロイター］ – 米共和党のケビン・ブレイディ下院議員（６５）は５日、新型コロナウイルス検査で陽性判定が出たと明らかにした。ブレイディ議員は昨年１２月１８日に１回目のワクチン接種を受けていた。
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