*国会
国会で西村康稔担当相が驚きの発言を行ったとして物議を醸しています。
問題となっているのは1月27日の参議院予算委員会で、立憲民主党の蓮舫議員が「内閣官房のAIなどを活用したシミュレーション事業とはなんでしょうか?」と質問した場面です。
西村康稔担当相は「理研のスーパーコンピューター富嶽などを使いまして、実際に飛沫をどのように飛ぶのかシミュレーションを行い、3次補正にも30億円を計上しております」「その中でSNS上の様々なつぶやき、例えば12月は飲み会とか忘年会とかのつぶやきが多かったと分析して、そのようなことを考えているところでございます」と答弁し、国民のSNSを詳細に分析していると認めました。
また、これらのデータを使って政策のメッセージが国民に届いているかどうかの目安にしているとして、政治判断にも大きな影響を及ぼしていると発言。
一連の答弁が中継された後にネット上では「とんでもない事を漏らした」「富嶽で監視しているの?」「SNSに政府が介入とか大問題だ」などと驚きの声が飛び交い、政府がスーパーコンピューターを使ってSNSを監視していることに疑問を投げ掛けるコメントが相次いでいました。
前々から政府はSNSの監視・分析を強化していましたが、ここまでハッキリと公の場で認めたのはインパクトが大きいと言えます。
😬西村、蓮舫の質問でとんでもない事を漏らした。スパコン富岳を使って、SNSを監視している、と。 pic.twitter.com/KGGqD8o9Vn
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) January 27, 2021
あー!前にSNSから感染流行状況を見てるって言ってたのこれか。
富岳ちゃんは飛沫動画以外にも使われていたのね🤔 https://t.co/STxWxXQtAB
— kokoro (@kokoro48923013) January 27, 2021
今国会見てたんだけど。
西村大臣が富岳使ってSNSの分析してるって言ってたんだけど。
それって地味に怖いわ。— shikapon (@shikapon2) January 27, 2021
富岳でネット監視 てみたけど、何の驚きもないよな
この情報社会で、富岳を使うかどうかは別にしても、SNSに政府が介入してても何も違和感はない
むしろ僕が官僚でもそれぐらいはする
そして俺らが思いつくぐらいのことは当然やってる— 頭頸部の漬物(福神漬け) (@aqua_nasubi) January 27, 2021
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