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菅義偉首相「新型コロナ対策で精いっぱい取り組んでいる!」「(蓮舫議員の批判は)少し失礼ではないか」


1月27日の参議院予算委員会で菅義偉首相が感情的になって、野党議員の批判に反発する場面がありました。

注目を集めているのは立憲民主党の蓮舫議員が行った質疑です。
蓮舫議員は菅首相のコロナ対応に問題があるとして、「そんなメッセージだから国民に危機感が伝わらないんですよ。あなたには総理大臣としての自覚や責任感、それをことばで伝えようとする思いがあるのですか」と疑問をぶつけたところ、これに菅首相が「少し失礼ではないか。私は少なくとも、総理大臣に就任してから、なんとかこのコロナ対策、1日も早く日本に安心を取り戻したいという想いで取り組んできたのです」などと反論し、蓮舫議員に強い怒りの感情を示しました。

また、上記の答弁に続いて、「緊急事態宣言、後出しとか色々な批判はあります。そうした中で私自身、迷いに迷って、悩んで悩んで判断をさせて頂きました。その、言葉が通じる通じないは私に要因があるかもしれませんが、私自身は精いっぱい取り組んでいます」とも述べ、菅首相は精一杯の対策を続けていると強調しています。

このような菅首相の答弁に蓮舫議員は「伝える努力が足りないと言っているんです」「とにかく入院先を探す、それをやれなければ罰則規定なんてしてはいけないと思います」と発言し、菅首相の対応そのものに問題があると批判を強めていました。

連日の批判に菅首相が逆ギレした形ですが、実際に感染者が中々減っていないわけで、菅首相の答弁に国民からは呆れ気味の声が相次いでいます。

 

首相 「少し失礼 精いっぱい取り組んでいる」蓮舫氏批判に反論
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210127/k10012836171000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

参議院予算委員会では午後も質疑が行われました。立憲民主党の蓮舫代表代行が、新型コロナウイルス対策をめぐる菅総理大臣の答弁について「ことばや危機感が国民に伝わらない」と批判したのに対し、菅総理大臣は「少し失礼ではないか。精いっぱい取り組んでいる」と反論しました。

 

 

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