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コロナワクチンの接種状況、マイナンバーとひも付け!河野太郎大臣が言及 住所を変更しても素早い追跡可能に


新型コロナウイルスのワクチン接種について、政府が状況を把握するためにマイナンバーとひも付けるシステムの構築に乗り出すと表明しました。
これはワクチン担当相である河野太郎大臣が明かした情報で、1月26日の記者会見で「情報をしっかり管理してほしい。これから自治体と協議していきたい」とコメントし、システムの構築を急ぐとしています。

時事通信社によると、政府はマイナンバーや自衛隊の活用を検討しており、厚生労働省が構築する「ワクチン接種円滑化システム」(V―SYS)とマイナンバーをひも付けして、接種を終えた人が住所を変更しても行政側が追跡しやすくなるとのことです。
厚生労働省の既存システムを活用することから、システム構築にそこまでの時間は掛からないと見られています。

一方で、プライバシー保護の問題や個人情報の扱いリスクがあり、政府側がシッカリとした対策をしなければ、大規模な情報漏えいなどを誘発してしまう危険性もあるところです。
そのような点で政府のセキュリティー対策は穴だらけだと言え、このままなし崩し的にマイナンバーの活用範囲が広がるのは、国民にとって大きなリスクとなるかもしれません。

 

マイナンバー、自衛隊も活用 政府検討、ワクチン接種へ総力体制―混乱になお懸念
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021012400224&g=soc 

政府は新型コロナウイルスのワクチン接種に向け、マイナンバーや自衛隊の活用を検討している。接種記録の管理や会場設営などに用い、実際に接種に当たる自治体を支援する。関係省庁が一丸となった総力体制で臨む方針で、円滑な接種につながるかが焦点だ。

コロナワクチンの接種状況、マイナンバーとひも付け 国が新システムを構築へ
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2101/26/news178.html

政府は新型コロナワクチンの接種状況を把握するため、マイナンバーとひも付けるシステムの構築に乗り出す。コロナワクチンの担当大臣を兼務する河野太郎行政・規制改革担当相が1月25日、明らかにした。システムの構築費用や情報の入力に伴う人件費などは全て国が負担する。

 

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