WHO
新型コロナウイルスの変異株が世界各地で感染拡大しているとして、WHO(世界保健機関)が警鐘を鳴らしました。
アメリカではイギリス型の変異株が急激に拡大しており、このペースで増加すると今年3月ごろにアメリカの新規感染者は大部分が変異株になると言われています。
この事態にWHOはテドロス・アダノム事務局長は「懸念されるニュースだ」と述べ、新型コロナウイルスの変異株が拡大し続けると重大な驚異になると指摘。
ワクチンの効果も不透明な部分が多いとして、新型コロナウイルスの変異株を拡散させないことが重要だと繰り返していました。
日本においても新型コロナウイルスの変異株は各地で感染が確認されており、厚生労働省の発表だと首都圏を中心にして関東地方や中部地方の各地に広がっています。
緊急事態宣言を来月には解除する方向で動いていますが、水面下で変異株の感染が拡大していることを考えると、緊急事態宣言の解除によって変異株が春から夏に激増することになるかもしれません。
英で特定の変異株、アメリカで「急激に」流行=共同研究
https://www.bbc.com/japanese/55990923
イギリスで特定された新型コロナウイルスの変異株が、アメリカで「急激」に広がっていることが、7日に発表された最新研究で明らかになった。
従来の新型ウイルスよりも感染力が強い「B.1.1.7」変異株は、アメリカの新規感染報告での割合が9日ごとに2倍に増えているという。
「B.1.1.7」の広がりにより、世界中でワクチン接種事業への重圧が高まっている。
アメリカの疾病対策センター(CDC)は、3月までにこの変異株がアメリカでの感染の大部分を占めることになるだろうと推測している。
南ア変異株に「懸念」 ワクチン巡りWHO事務局長
https://www.asahi.com/articles/ASP292DDYP29UHBI003.html
南アフリカで確認された感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異ウイルスに対し、既存のワクチンの効果が「限定的」だとされる問題で、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は8日、「懸念されるニュースだ」と語った。その上で、重症化を防ぐ効果があるかを見極めるため、さらなる研究を促した。
COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC
https://www.worldometers.info/coronavirus/
10% of the village of Corzano in Italy is positive to b117 variant of covid-19. 140 people on 1400 residents. 60% of cases are kids from kindergarten and primary school and the rest are their parents. Schools in the village have closed now https://t.co/ehuTh4Akw6
— Irene Tosetti (@itosettiMD_MBA) February 3, 2021
イタリア、コルツァーノ村で、人口の10%に当たる140人が変異株B117に感染。
うち、60%が、幼稚園児と小学生。学校から家庭への感染のケーススタディ。6歳以上はマスク着用だった。
「英国は、遥かに伝染性が高く、さらに厳しい予防が必要です。」
子どもは特に、後遺症を警戒せねばです。 https://t.co/GPA6ds7pjt
— Chatteeniris (@lachattenoire78) February 4, 2021
スロバキアには英国変異株に特化したPCR検査キットというすごい武器があるらしい。
スロバキアは全国一斉抗原検査をやったり、イベルメクチンの予防・治療投与を特例で承認したり、ものすごく進んでいる。うらやましい。 https://t.co/8zIKUoi2kY— kazuchan-cocone (@kazuchancocone) February 7, 2021
変異株の何が恐ろしいかと言えば、従来型よりも感染力が強いので、従来型を次々と塗り替えて変異株となり、更に感染者が加速される事です😰英国保健相のグラフがあったのですが、従来型が収束に向かう一方で変異型が急速にカーブ上昇してパンデミックとなりました😰
— yoshiko (@yoshiko_bluesky) February 6, 2021
イスラエル🇮🇱
変異株により子供や10代の若者の新規症例は全体の約40%⚠️
最大の急上昇は6歳〜9歳までの子供“この状況で学校を再開しろと言う人は居ないでしょう”
それが普通だと思います…
既に3万人もこどもが罹患してるのに放置するこの国は異常です🇯🇵#子供を守らない日本政府に抗議します https://t.co/dTz9Eboezt— 子どもの命を守りたいハリティー (@savechildrenvvv) February 6, 2021
🇮🇱イスラエル
2歳未満の子供におけるCOVID-19の発生率の驚くべき上昇。
11月に377人、12月に1,526人、
1月には5,780人に増加しました。
発生の主流はB117株へ。⚠️変異株に最大の注意を⚠️#子供を守らない日本政府に抗議します https://t.co/qUebPYWl8Q
— MaUuuum🍊みかん (@MaUuumika) February 7, 2021
まだ途上。一喜一憂は禁物。
“南アフリカの変異株に感染した軽症者に対する効果が低かったことが同大と南アの大学の研究結果で分かった”
“約2千人を対象にした臨床試験で査読前の研究結果”
“アストラゼネカ側は「初期の臨床試験では限定的な効果だったが、重症者への効果は確認できていない」と説明” https://t.co/tyqrvc1lJw— “最前線にマスクと防護具を”実行委員会 (@covid19maskjp) February 7, 2021
イタリアのある村でイギリス変異株のクラスターが大発生したとの報告。
140人の陽性者中60%がマスクを着用していたのに小学生と幼稚園児で、順番に家族に感染しています。 家庭では4人中3人が新型コロナに感染しています。
イギリス変異株は感染力が遥かに強くさらに厳しい予防措置を必要です。 https://t.co/K3wDfK0QXZ— chocolat viennois ☕ (@la_neige_haruki) February 4, 2021
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