*官邸
政府は首都圏以外の緊急事態宣言を今月末で解除する方針を固めました。
NHKの記事によると、政府は大阪府や兵庫県、京都府、それに愛知県、岐阜県、福岡県を対象にして3月7日の期限から前倒しで緊急事態宣言を解除し、合わせて観光支援策のGoToトラベルを段階的に再開するとのことです。
首都圏の1都3県だけは引き続き3月7日まで緊急事態宣言が継続となり、今夜の対策本部会議で正式決定となる見通し。
政府としては緊急事態宣言の早期解除を行うことで、GoToトラベル再開の道筋を付けたいのだと思われますが、それによって感染が再拡大する可能性が高く、専門家からも強い反対意見が出されることになると予想されています。
今夜の対策本部会議次第ですが、今後の日本の新型コロナウイルス対策を左右する重要な判断になりそうです。
緊急事態宣言について政府は、対象地域の10都府県のうち、首都圏を除く6つの府県で、今月末の28日で解除する方針を固めました。
諮問委員会に意見を求めたうえで、26日夜の対策本部で決定することにしています。
菅首相は24日、10の都府県に出している緊急事態宣言の解除の是非を判断するため、関係閣僚と協議する予定。
さらに政府は、「GoToトラベル」の段階的再開に向けた調整に入った。
フジテレビ政治部・鹿嶋豪心記者が、国会記者会館から中継でお伝えする。
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