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座礁騒動でスエズ運河を封鎖、日本企業が所有しているコンテナ船 国際海上輸送の要衝で数百隻が停止状態に!


*スエズ運河
海上交通網において世界最大規模の要衝となっている中東・エジプトのスエズ運河で、日本企業が所有権を持っている大型のコンテナ船が座礁し、3月23日から封鎖状態が続いています。

ロイター通信や共同通信社の情報だと、座礁したのは全長400メートルの「エバーギブン」で、このコンテナ船は日本の正栄汽船が所有権を持っており、現在は台湾の長栄海運(パナマ船籍)が運営しているとのことです。
事故が起きたのは3月23日午前で、強風と砂嵐によって操舵不能に陥って座礁したと見られています。

船の先端部分がパナマ運河に乗り上げ、重機を使って押し戻そうとしていますが、あまりの巨体に作業が難航。

この影響でパナマ運河は丸1日以上も封鎖状態となり、大量の物資を満載した数百隻の船が渋滞状態になって動けなくなっています。
座礁状態が長引くと世界の物流や経済にも悪影響を及ぼす可能性が高く、世界中のメディアが固唾を飲んで復旧作業を見守っているところです。

 

スエズ運河 愛媛の会社所有のコンテナ船座礁 他船舶航行できず
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210324/k10012933841000.html?utm_int=all_side_ranking-social_002

地中海と紅海を結ぶ海上交通の要衝となっているエジプトのスエズ運河でコンテナ船が座礁し、船舶の航行に影響が出ています。

スエズ運河座礁船、愛媛県の正栄汽船が所有
https://this.kiji.is/747370372345692160

愛媛県今治市の正栄汽船は24日、スエズ運河で座礁した船を所有していると認めた。

スエズ運河の座礁船、所有者と保険会社に数百万ドルの賠償請求も
https://jp.reuters.com/article/egypt-suezcanal-ship-insurance-idJPKBN2BG3H1

[ロンドン 24日 ロイター] – 国際海上輸送の要衝であるエジプトのスエズ運河で座礁した大型コンテナ船を巡り、業界筋は24日、同船を早期に移動できたとしても、その所有者である日本の会社と保険会社には数百万ドル規模の損害賠償が請求される可能性があると指摘した。
スエズ運河庁によると、座礁したのは全長400メートルの「エバーギブン」で、強風と砂嵐によって操舵不能に陥ったことが原因とみられる。世界の物流が数日間にわたり混乱する可能性がある。

 

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