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入国者の位置情報、1日平均4000人が応答なし!コロナの水際対策は機能せず 


政府が新型コロナウイルスの水際対策として行っている入国者の位置情報確認で、1日あたり平均で約4000人と連絡が取れていないことが分かりました。

読売新聞の記事によると、厚生労働省が6月14日までの1週間の実態調査を行ったところ、1日あたりで4054人から応答が無く、それとは別で4000人以上が健康状態の確認メールに返信をしていなかったとのことです。
政府は入国者を対象にして14日間の待機を指示しており、合わせて位置情報の確認を毎日行うように求めていました。

あまりにも入国者の位置情報が確認できないことから、追加措置として入国者全員のビデオ通話などを実施することで対策を強化するとしています。
日本の水際対策は空港の検査も検出率が低い抗原検査が多く、検査体制でも陽性者を見落とすほどザルな状態が続いているところです。
*待機者の人数は1日平均で2万3063人

 

【独自】入国者の位置情報、1日4000人「応答なし」…水際対策で行動管理強化へ
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210618-OYT1T50114/

新型コロナウイルスの水際対策として、厚生労働省が海外からの入国者に毎日求めている位置情報の報告について、6月14日までの1週間は1日平均で約4000人が「応答なし」だったことが17日、同省の集計で分かった。入国者の自宅待機が徹底されていない恐れがあるとして、同省は近く、入国者全員のビデオ通話を毎日実施する方針だ。
インド型(デルタ型など)といった変異ウイルスの感染が拡大する中、政府は、入国者に対して14日間は自宅やホテルなどで待機するよう要請。その上で、民間業者に委託し、予告をせずにスマホの位置確認アプリで連絡をとり、きちんと待機しているかどうかを毎日確認している。

 

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