*河野太郎大臣
新型コロナウイルス用のワクチン接種について、文科省が近い内に児童や生徒への接種方針を示すことが分かりました。
今まで文科省はワクチンの影響が不透明だとして子供へのワクチン接種に関しては推奨しない立場でしたが、場合によっては教育機関にワクチン接種を促す可能性もあると報じられています。
NHKの記事によると、河野規制改革担当大臣は20日朝のテレビ番組で、「有効性も安全性も、年齢による差がほとんどないことが分かっている。義務ではないので学校の授業時間に集団で打つことはないと思うが、夏休みに打ってもらい、2学期は心配せずに学校に行ける状況にできたらいい」とコメントし、義務ではない形でワクチン接種を推奨することを検討中だとコメント。
ワクチンのデマ情報も多いとして、きちんと説明してワクチンへの不安を払拭したいと言及していました。
対象となるのは12歳から15歳の児童・生徒となる見通しで、夏休み期間を利用してワクチン接種を求める事になりそうです。
一方で、ワクチンの副反応やアレルギー反応を懸念する声も多く、今のところはワクチン接種を義務化するほどの動きではないと見られています。
新型コロナウイルスワクチンの児童・生徒への接種について、河野規制改革担当大臣は「夏休みに打ってもらい、2学期は心配せずに学校に行ける状況にできたらいい」と述べ、近く文部科学省が方針を示すとの見通しを示しました。
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