*記者会見
6月22日に東京都医師会の尾崎治夫会長が緊急の記者会見を行い、東京オリンピック・パラリンピックの観客人数1万人と酒類の販売について怒りのコメントを出しました。
尾崎会長は東京オリンピックの方針決定について、「感染防止のため、飲食店の方々などにこれだけのご苦労をかけながら、矢継ぎ早に観客は入れる、開会式は2万人規模、そして酒類も提供するという話になると、国民・都民は、“どうしてそうなってしまうの?”という思いが強くなると思う」と述べ、東京オリンピックの動きは多くの都民や国民が疑問に感じていると指摘。
東京オリンピックだけが特例的で別物だとして、「社会では感染予防に対して厳しい状況が続く中、なんだかオリンピックだけは特例的、別物だという話がどんどん出てくると、みんなでしっかり応援して、盛り上げていこうという空気が薄れてしまうのではないかと危惧する」とも発言していました。
先日の5者協議で東京オリンピックは観客人数を1万人とする方向で決定となり、総数で200万人以上を動員する計画だと明らかにしています。
これが新型コロナウイルスの感染拡大に繋がるかもしれないと東京都医師会が警鐘を鳴らした形で、五輪の無観客開催を含めて厳しいウイルス対策を実施するように政府に要請していました。
東京オリンピック・パラリンピックの開催都市、東京都や都内各地区の医師会は、新型コロナウイルスの収束の見通しが立たない中で大会を開催するのであれば、大会の開催によって通常医療が圧迫されないことを必須条件とし、無観客での開催を探るとともに、観客を入れた場合でも感染状況によって無観客や中止とすることも考えるべきとする意見書を大会組織委員会の会長らに提出しました。
22日夕方に開かれた東京都医師会の臨時の記者会見で、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が会場での酒類の販売を認める方向で調整していると報じられたことについて、尾崎治夫会長が「しっかり見直すなりしていきただきたい」と述べた。
【ライブ配信中】「東京都医師会 緊急会見」をTBSニュースアプリとTBS NEWSにてライブ配信中。https://t.co/00Dc3EOrdr#東京都 #東京都医師会 #東京五輪 pic.twitter.com/NuEMxJUgYF
— TBS NEWS (@tbs_news) June 22, 2021
尾崎会長、表情が険しいです
「五輪は”別物”となってしまうと、皆さんで盛り上げていこうという機運が薄れてしまう。アスリートファーストとアルコールが関係あるのか?見直すべき」東京都医師会が緊急会見 東京五輪パラ開催に意見書(2021年6月22日) https://t.co/yPUIEQxYtQ @YouTubeより pic.twitter.com/y4DGR4mCzi
— ジャック・ザ・多摩セン! (@jack_tamacenter) June 22, 2021
東京都医師会の緊急記者会見「会場でのアルコール提供は控えるべき。五輪は国民、都民がやってほしいという状態でやるべきだ。五輪だけ特別扱いするのは、逆に盛り上がる機運がなくなる」尾崎治夫会長 #Tokyo2020 pic.twitter.com/JzN4uNRSxY
— Choose Life Project (@ChooselifePj) June 22, 2021
東京都医師会の尾崎会長。
オリンピックの会場でお酒の提供は、納得しにくい。「完全にオリンピックは別になっている」 pic.twitter.com/9DasCY1QHQ
— Karyn NISHIMURA (@karyn_nishi) June 22, 2021
今!東京都医師会が、
重要な【緊急】会見してたのに
フジは途中で【わざわざ打ち切り】→内容は後で放送!次はこちら!→ど〜でもよい河野大臣のワクチン接種の話題😥この感覚が怖い。。。 pic.twitter.com/Wt2mU9mMBh— ユキウサギ🌈🍑🌈Kバトン (@standbymeR2D2K) June 22, 2021
言いたい事はシンプル。
東京都医師会は受け入れしたくないよ。
五輪やって感染者増えて医療崩壊起きても受け入れないよ。
#東京都医師会尾崎 pic.twitter.com/t4jLNvKilC— タダ券 (@cc8RSIgRlJIhKDw) June 22, 2021
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