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菅内閣の閣僚「五輪中止はあり得ない」「10年後、20年後に『よくやった』と評価される五輪になる」


*官邸
菅義偉首相の閣僚メンバーが東京オリンピック・パラリンピックの中止はあり得ないとコメントしました。

時事通信社に掲載された記事の中で菅内閣の閣僚メンバーは「五輪をやらないという選択肢はない。10年後、20年後に『あのときパンデミックでよくやった』と評価される五輪になる」とコメントし、東京オリンピックの開催路線が確定していると断言。
菅首相も「緊急事態宣言が再び発令された場合、無観客も辞さない」との意見を伝え、東京オリンピックを中止することは絶対にあり得ないと会見で強調していました。

東京オリンピックの開催を巡っては政府の有識者会議から無観客試合を実施するように求める声が相次ぎましたが、そのような意見を無視して観客上限1万人で実施すると決定したばかりです。
累計で270万人以上の観客が来ると予想され、東京オリンピックが予定通りに実施されたとしても、その後に感染拡大で日本は深刻な損失を受けることになるでしょう。

 

政権懸ける菅首相 ワクチン加速に自信、感染急増なら戦略狂い―東京五輪1カ月前
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021062200881&g=pol

「五輪をやらないという選択肢はない。10年後、20年後に『あのときパンデミックでよくやった』と評価される五輪になる」。菅内閣の閣僚は6月中旬、もはや「中止」はあり得ないと断言した。
首相は先に英国で開かれた先進7カ国首脳会議(G7サミット)で五輪挙行を「国際公約」に掲げ退路を断った。21日には記者団に、緊急事態宣言が再び発令された場合「無観客も辞さない」と表明した。これは宣言下となっても大会を開催あるいは続行する決意の裏返しとも取れる。

 

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