菅義偉首相「五輪開会式は予定通り実施すべき」「夢とか感動を与えられる最高の機会に」

＊官邸　
菅義偉首相が東京オリンピックの開催についてコメントを発表し、予定通りに開会式を実施するべきだと強調しました。

7月22日の記者会見で菅首相は解任された演出家の小林賢太郎氏について、「言語道断で受け入れることはできない」「予定通り行うべきだと思う」と述べ、小林氏が退任した後も五輪の開会式は変えるべきではないとの認識を示したと報じられています。

また、東京オリンピックの開催を無事に成功させるべきだとして、「若者や子供たちに夢とか感動を与えられる最高の機会になることを期待します。また、日本の選手団の皆さんには持てる力を十分発揮していただいて、最高のパフォーマンスを見せてほしい、このように思います」などと菅首相は語っていました。

新型コロナウイルスの感染者増大や五輪関係者の不祥事があった後も菅首相の考え方は変わらないようで、五輪の開催だけは絶対に譲らない考えを示した形です。

五輪開会式「予定通り実施すべき」と菅首相、演出担当の解任受け
https://jp.reuters.com/article/pm-suga-olympics-idJPKBN2ES0PI?feedType=RSS&

［東京　２２日　ロイター］ – 菅義偉首相は２２日、東京五輪開幕に伴い２３日に開かれる開会式について「予定通り行うべきだと思う」との認識を示した。大会組織員会が式典の演出担当者を解任したことを受け、都内で記者団に語った。