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パラリンピックの学校観戦、17万2000人が予定と報道!静岡県は辞退するも拡大 都知事「貴重な体験をしてもらいたい」


*東京都
東京パラリンピックを観戦するための「学校連携観戦プログラム」に合計で17万2000人が参加する予定となっていることが分かりました。

当初は13万人前後と言われていましたが、共同通信社の最新調査だと東京都と埼玉県、それに千葉県の3都県だけで約17万2000人が参加する見通し。ただし、この人数は個別の家庭を調査したものではないことから、新型コロナウイルスの感染を警戒して辞退する家庭も増えるのではないかと予想され、実際の人数は少なくなると思われます。

それでも約17万人が参加対象になっているのは凄まじい規模であり、静岡県のように辞退する自治体があっても、感染拡大を防ぐのは厳しそうです。

東京都の小池都知事は都議会で「パラリンピアンの姿を目の当たりにして、その後の人生の糧ともなる貴重な経験としてもらいたい」などとコメントしていましたが、パラリンピックにおける感染症対策は東京オリンピックと同程度で、子どもたちの安全を保証するのは難しいのが実情となっています。
緊急事態宣言が出ていることを考えると意味不明で、学校連携観戦プログラムはまさに学生動員そのものです。

 

パラ学校観戦、17万人超が対象 緊急宣言下、参加者減少も
https://nordot.app/801756970002006016

東京パラリンピックの観戦機会を児童生徒らに提供する「学校連携観戦プログラム」は、競技会場のある埼玉、千葉、東京の3都県が計約17万2千人を対象に実施する予定であることが21日、各自治体への取材で分かった。ただ、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令された地域での開催となって参加を望まない家庭もあり、実際の参加者数は減る可能性がある。

揺れるパラ学校観戦 感染リスクで辞退、教育的価値訴える声も
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0bc3abbcd92a8fa53cd0586a0b679346dbc4bf2

「パラリンピアンの姿を目の当たりにして、その後の人生の糧ともなる貴重な経験としてもらいたい」。東京都の小池百合子知事は19日の都議会で、同プログラムの教育的意義を強調した。大会組織委員会や日本選手団からも、子供たちが会場で直接観戦する「魅力」や「感動」についての発言が相次いでいる。

 

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