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ネットの中傷対策で侮辱罪を厳罰化 懲役刑に変更へ 適用範囲を巡って懸念も 法務省


法務省がインターネット上の誹謗中傷対策として刑法の「侮蔑罪」を厳罰化し、懲役刑を導入する方向でまとまったと表明しました。

これは9月14日の記者会見で上川陽子法相が発表した情報で、現在は「拘留(30日未満)か科料(1万円未満)」となっている侮蔑罪の法定刑を「1年以下の懲役・禁錮または30万円以下の罰金」とする案で調整中です。

共同通信社の記事によると、16日の法制審議会(法相の諮問機関)総会に諮問した上で、政府が導入に向けて本格的に動き出すとしています。

ただ、ネットユーザーからは政治的な批判などもまとめて誹謗中傷として制限される恐れがあるとの声が多く、「適用範囲を明確化して欲しい」「無差別逮捕に繋がらないか怖い」などと懸念のコメントが飛び交っていました。
具体的な内容は今後の検討会や国会審議で詰めると思われますが、内容によっては荒れることになりそうです。

 

侮辱罪を厳罰化、懲役刑に ネットの中傷対策で法相
https://nordot.app/810343193473089536?c=39546741839462401

インターネット上の誹謗中傷対策を強化するため、法務省は刑法の「侮辱罪」を厳罰化し、懲役刑を導入する方針を固めた。上川陽子法相が14日の閣議後の記者会見で、16日の法制審議会(法相の諮問機関)総会に諮問すると明らかにした。侮辱罪の現行の法定刑は「拘留(30日未満)か科料(1万円未満)」だが、法制審では「1年以下の懲役・禁錮または30万円以下の罰金」を追加する案を検討。厳罰化に伴い、公訴時効も現行の1年から3年に延長となる

 


 

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