インターネット上の誹謗中傷などを取り締まるための「侮辱罪」について、政府が検討している改正案の内容が判明しました。
共同通信社が取り上げた改正案の内容によると、現行の拘留(30日未満」か科料(1万円未満)に「1年以下の懲役・禁錮または30万円以下の罰金」を加え、公訴時効も1年から3年に延長するとのことです。
いわゆるネットの誹謗中傷が増えていることから、それに対応するとして侮辱罪の内容を強化することを決定。
ただ、このような取り締まりの強化は言論弾圧や表現規制に繋がる恐れもあるとして、「公共・公益目的なら罰せず」というような規定を追加するように求める声がネット上で相次いでいます。
現時点で公的な人物や公共目的の誹謗中傷に対する対応は方針が固まっておらず、この点の取り扱いで物議を醸すことになりそうです。
「侮辱罪に懲役刑」厳罰化答申へ 法制審部会、ネット上の中傷対策
https://nordot.app/818378391054303232?c=39546741839462401
刑法の「侮辱罪」の厳罰化を検討する法制審議会(法相の諮問機関)の部会は6日、インターネット上の誹謗中傷対策を強化するため、法定刑に懲役刑を追加する法改正の要綱案を取りまとめた。現行の「拘留(30日未満)か科料(1万円未満)」に、「1年以下の懲役・禁錮または30万円以下の罰金」を加える。公訴時効も現行の1年から3年に延長となる。近く法相に答申する見通し。
侮辱罪は、名誉毀損罪にある「公共・公益目的なら罰せず」の規定がない。ネット嫌がらせ被害は記者も他人事でない大問題だが、そこは懲役刑のゾーンなのか、懲役刑導入の即時効果は勾留が出やすくなることだが、その萎縮と効果が見合うかなど、議論が十分必要と思います
— Yasuomi SAWA 澤康臣 (@yasuomisawa) October 6, 2021
「侮辱罪に懲役刑」厳罰化答申へ 法制審部会、ネット上の中傷対策 | 2021/10/6 https://t.co/VtW0XKOela
こうした厳罰化が「特定の世論」を封殺しようとする”勢力”に悪用されないようにしていただきたいですね— not backwards about (@coming_forwards) October 6, 2021
「侮辱罪に懲役刑」厳罰化答申へ 法制審部会、ネット上の中傷対策 | 2021/10/6 – 共同通信 https://t.co/ffPG7NMT1f これ、なあ……ホンマにこれこそ「程度問題」だから、厳罰化はあかんと思うねんけどなあ……
— 雁琳(がんりん) (@ganrim_) October 6, 2021
「ネットの普及による中傷の深刻化を想定していなかった」
ネット社会の今、対策は急務ですね。https://t.co/kvmlO4zNXg
— ツギコメ【公式】by 公明党東京都本部青年局 (@tsugikome) October 7, 2021
どの程度が侮辱になるんかな。
有りもしない言い掛かり付けてくるようなら侮辱ぐらいの軽い感じならスラップ増えそうやな。ネット上の誹謗中傷対策を強化するため「侮辱罪に懲役刑」厳罰化を答申へ #ldnews https://t.co/B0zqDCaKOe
— 内藤譲二@5G受信完了 (@misachi01) October 6, 2021
ネットでの侮辱罪に懲役刑の案が・・・
立法も終わってしまうのか?
https://t.co/LdCUlb6Ncc— 覚禅 (@SATORU98432766) October 6, 2021
ネット上の誹謗中傷対策を強化するため「侮辱罪に懲役刑」厳罰化を答申へ #ldnews https://t.co/Q6donnpST9
私人に対してはかく有るべきと思うけれど、まさか政治家みたいな公人に対しては適用されまいな??
流石に公人にも適用されるなら言論統制ぞ。— アヤシイデジタル@ウマ娘ちゃんしか勝たん!! (@Yatsume_A) October 6, 2021
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