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大阪市が10万円給付の現金一括を断念へ!松井市長「政府の基準があいまいなため」 


*大阪維新
18歳以下の子供を対象にした10万円給付金について、大阪市が現金での一括給付を断念したことが分かりました。

大阪市の松井一郎市長は岸田政権が打ち出したクーポン券との分割支給に反発して、現金で一括支給する方針を示していましたが、12月9日の記者会見で「どのような場合に現金給付が認められるのか政府の基準があいまい」などと説明し、予定通りに現金は5万円だけに限定するとしています。

既に複数の自治体が10万円給付金を現金で一括に変更するとしていますが、国側は原則として5万円はクーポン券で配布するように求めており、両者の間で意見が割れているのが現状です。

市民からは「クーポン券だと使い難い」「現金でまとめて欲しい」というような声が多く、国会においても野党から政策方針の見直しが提案されていました。

 

10万円給付、現金一括を断念、松井大阪市長 政府基準示されず
https://www.asahi.com/articles/ASPD94W6GPD9PTIL01M.html?iref=comtop_7_04

岸田政権が打ち出した18歳以下を対象にした10万円給付について、大阪市の松井一郎市長は9日の記者会見で、「年末に何とか10万円を届けたかったが、5万円が精いっぱいだ」と述べた。中学生以下には今月27日に10万円を現金で一括給付したい考えを示していたが、10万円のうちクーポン5万円分について、どのような場合に現金給付が認められるのか政府の基準があいまいなため、準備作業が間に合わないという。

 

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