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オミクロン株でも重症者数が増加、強烈な肺炎の報告!死者数も増加傾向 対策病床は535%の累計使用率に!


新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が各地で感染拡大を続けていますが、日本においても重症患者や死者数の報告が増えてきています。

北海道では1月の死者数が27人を超えており、昨年7月以降で最多の犠牲者数を記録。

朝日新聞の記事によると、埼玉県三芳町の「ふじみの救急病院」では入院しているコロナ患者の多くが肺炎状態になっていると報告され、そのほとんどが人工呼吸器を装着しているとのことです。
現場で患者らの対応を行っている医師からも「入院患者がどんどん高齢化し、重症化している」との声があるほどで、多数の医師らが「オミクロン株は決して弱くない」と指摘しています。

前のデルタ株と比べて重症化率はやや低下していますが、それは新型コロナウイルスの弱体化を意味するものではなく、感染力の強化によって医療機関への負担やダメージは前以上に膨れ上がっているのです。

新型コロナウイルス対策ダッシュボードのまとめだと、2月1日の時点で全国の対策病床数に対する患者数の比率は535%となり、全ての都道府県で病床に余裕がない状態となっています。
いよいよ全国規模の医療崩壊や医療制限が視野に入ってきたと言え、新型コロナウイルスの新規感染者数を根本的に減らすことが出来なければ、この状態は長引くことになるかもしれません。

 

新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/

北海道、重症者ゼロでも死者1500人超え 「高齢者はリスク高く」
https://mainichi.jp/articles/20220130/k00/00m/040/166000c

 30日は北海道内で80~90代の3人の死亡も報告され、新型コロナウイルス感染者の死亡は計1502人になった。1月の死者数は27人に上り、昨年7月以降で最も多い。
コロナ第6波を招いているオミクロン株は、感染力が高いが重症化率は低いとされ、道によると30日時点の軽症・中等症患者が1万9845人に上る一方、重症者はゼロ。だが、死亡は1月下旬から急増し、7日連続で報告されている。

コロナ感染、高齢者に拡大 「強烈な肺炎」も 医療への負荷懸念
https://www.asahi.com/articles/ASQ1Z4JHDQ1XULBJ027.html

新型コロナウイルスの感染再拡大が、高齢者にも及び始めた。25日までの1週間で、全国の60代以上の新規感染者は約3万6千人。前週の2.5倍で、「第5波」で最多だった昨年8月末の約1万人を大きく上回っている。オミクロン株でも年代が上がるほど重症化しやすい傾向は変わらず、医師は「感染がこのまま広がると、高齢者がたいへんなことになる」と危ぶむ。

 

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