*アメリカ国務省
アメリカ国務省がロシアがウクライナへの軍事行動をする可能性が高まっているとして、ウクライナ在住のアメリカ人を対象にして、最高レベルの退避勧告を行いました。
ロイター通信によると、アメリカ国務省は2月10日に「ロシアの軍事行動の脅威が高まっている」と呼び掛け、ウクライナへの渡航中止と即座の国外退避を勧告したとのことです。
バイデン大統領もニュース番組などを通して「米国人は直ちに退避すべきだ」とコメントし、ロシアの軍事的な驚異が高まっていると強調していました。
先月23日にもアメリカ政府が国外退避を呼び掛けていましたが、更にそれを強めた形です。
ウクライナの周辺には13万人を超える規模のロシア軍が集結しており、先日からウクライナ北部のベラルーシで大規模な軍事演習を行っています。この軍事演習は今月20日まで続く予定で、それまでにウクライナ侵攻があるのではないかと言われているところです。
[ワシントン 10日 ロイター] – 米国務省は10日、ウクライナに対する「ロシアの軍事行動の脅威が高まっている」とし、ウクライナに駐在する米国人に対し直ちに退避するよう勧告した。また、ウクライナへの渡航を中止するよう勧告した。
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