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和歌山県がまん延防止等重点措置の延長せず 延長は15都道府県だけ 仁坂知事「政府にダメと言われた」


3月6日に期限となるまん延防止等重点措置について、政府が東京都など15都府県で延長する方針を決めました。

延長となるのは東京都や神奈川県を中心とした首都圏、大阪府や京都府、兵庫県の関西圏、それに愛知県や北海道、香川県、石川県、青森県となっています。

合わせて福島県や新潟県、長野県、広島県、岡山県、和歌山県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、宮崎県、鹿児島県は解除となる見通しですが、和歌山県に関しては国からの要請で半ば強引に解除されたとしていました。
和歌山県の仁坂吉伸知事は記者会見で、国にまん延防止の延長を提案するも、それを却下されたと伝え、国の対応に不満があるとしています。

表向きには自治体の意思を尊重するとしていますが、実際には国主導でまん延防止の判断が行われているだと思われ、専門家からもまん延防止の解除時期に反対する声が相次いでいました。

 

和歌山県 「まん延防止」 延長を要請せず
https://www.ytv.co.jp/press/kansai/137894.html

和歌山県は、新規の感染者が、前の週と比べ減少傾向が続いているものの、依然、高止まりしている。
そのため、県は延長を要請する方針だったが、政府から解除基準を下回ってるとして、延長しない方針を伝えられたという。

15都道府県で延長の方向 まん延防止21日までで調整
https://www.fnn.jp/articles/-/324026

政府は、6日に期限を迎える31都道府県へのまん延防止等重点措置について、福岡など11県で解除する一方、東京など15都道府県で延長する方向で調整している。

 

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