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【驚愕】ロシアがルーブルでの対外債務返済を容認へ!デフォルト危機でレートはロシア側が決定 プーチン大統領


*ルーブル
ロシアのプーチン大統領が通貨「ルーブル」を使って対外債務の返済を認めるとする大統領令に署名したことが分かりました。

ブルームバーグの記事によると、ロシアはウクライナ侵攻をキッカケにして株式や債券市場が大暴落状態になっており、政策金利が大幅に高騰。
この影響で債務返済にも深刻な影響が出ているとして、ロシアは自国通貨「ルーブル」を使って外国への債務返済を認めると決定。

今月16日から複数の支払い期限がありますが、通貨のレートもロシア中央銀行が定め、それでロシアの用意したルーブルで支払えば返済完了とする方針です。

本来ならば借りた国のお金やレート換算で返済するのが基本であり、暴落中のルーブルを強引にレート固定して返済するというような手法に世界中から驚きや批判の声が噴出しています。

一方で、決済機関はルーブルの受け入れ停止を決めていることから、ロシア側がルーブル支払いを認める法令を作っても、それが世界的に認められるかは怪しいところです。

 

ロシア大統領、ルーブルでの対外債務返済を容認-デフォルト回避探る
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-03-06/R8AZQRT0AFB501

ロシアのプーチン大統領は5日、ルーブルでの対外債務返済を認める大統領令に署名した。ロシア政府は資本規制を続ける一方で、デフォルト(債務不履行)の回避を探っている。
大統領令はロシアとロシア企業・国民に対する「敵対的活動に関与している国」の債権者への公社債支払いに関する一時規定を定めるとしており、政府はそうした国々のリストを2日以内に用意する方針。

露国債、デフォルト迫る 16日から相次ぐ支払い期限 通貨ルーブル失墜も
https://www.sankei.com/article/20220305-5V6TO7WD5VKKHMGHLBBOX73MXI/

ウクライナ侵攻を受けた日米欧の包囲網で、ロシア国債のデフォルト(債務不履行)が迫ってきた。制裁による外貨不足で外貨建て国債の利払いができなくなるためだ。国債が〝紙くず〟になれば通貨ルーブルの信認が失墜し、物価が急騰してロシア国民の生活が破壊されかねない。いわば人為的に危機を作り出し、プーチン政権への批判を強めて撤退を促す強硬策。首都キエフ攻防戦が続く中、今月16日から大きな支払期限が相次ぐ予定で、まさに時間との戦いになっている。

 

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