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原発に専従警備隊を配置、警備会社からの強化を国会議論へ!ロシアの原発攻撃で危機感 原発廃止は?


*ザ・ページ
3月14日の国会で日本の原子力発電所の警備体制を強化する方向で議論を行うと岸田首相が言及しました。

立憲民主党の福山哲郎前幹事長はロシア軍がウクライナの原子力発電所を攻撃した問題を取り上げ、日本の原子力発電所も警備体制や防衛を強化するべきだと指摘。これに対して岸田首相も「検証した上で、議論を展開するよう考えたい」と述べ、原子力発電所の警備見直し議論を歓迎するとしていました。

ただ、これから議論が行われることから、実際に警備体制が変更されるのはかなり先になると思われ、それ以前に原子力発電所そのものを廃止するべきとの議論は殆どなく、リスクの高い原子力発電所を維持したまま警備を強化するとの方向性で動き出しています。

ちなみに、島国である日本は原子力発電所への地上攻撃よりも、ミサイルや空爆のような上空からの攻撃が多くなる可能性が高いです。このような攻撃に対応できるのかどうかも含めて、原発廃炉を視野に入れて政府は議論する必要性があると言えます。

 

「原発に専従警備隊」を議論 岸田首相、国連改革の必要性強調―参院予算委
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022031400119&g=pol

 参院予算委員会は14日午前、岸田文雄首相と関係閣僚が出席し、4回目の集中審議を行った。ロシアがウクライナ侵攻で原発を攻撃したことに関連し、首相は国内の原発に警察の専従警備部隊を設置する議論を政府内で始める考えを示した。立憲民主党の福山哲郎前幹事長への答弁。

 

 

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