新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

巡洋艦モスクワに2発の核兵器を搭載か そのまま沈没した可能性 ブロークンアロー(核兵器の紛失事故)と海外報道


*巡洋艦モスクワ
先日にウクライナ南部の海域で沈没したミサイル巡洋艦モスクワについて、海外メディアが核兵器を搭載したまま沈没した可能性があると報道しました。

デイリー・メールの記事によると、巡洋艦モスクワはその進路や前後の作戦状況から核兵器を2発ほど搭載して任務を行っていた可能性が高く、核兵器を積んで沈没したことでいわゆる「ブロークンアロー(核兵器の紛失事故)」が起きているかもしれないとのことです。

他にも巡洋艦モスクワが対艦ミサイル攻撃を受ける直前に、ウクライナ軍が「おとり」として使っていた無人戦闘機TB2を追跡していたとも書いてあり、それによって通常の対艦ミサイルを迎撃する能力が落ちていたと分析していました。

核兵器の搭載が事実だとすれば、放射能汚染なども懸念されるわけで、単なる軍艦の沈没を超えて、周辺諸国にも大きな影響を与えることになりそうです。

 

Russia’s ‘broken arrow’: Fears that NUCLEAR MISSILES sank with Putin’s flagship Moskva amid claims that 452 of the 510 crew have drowned and top admiral has been arrested after cruiser was ‘hit by Ukrainian missile’
https://www.dailymail.co.uk/news/article-10721351/Ukraine-war-Fears-Moskva-warship-carrying-nuclear-weapons-sank.html

Russia’s Black Sea flagship which sank yesterday after an explosion on board may have been carrying nuclear warheads, analysts and experts have warned today, as a Russian politician said more than 400 sailors could have gone down with the ship.

The Moskva, a Soviet-era guided missile cruiser, sank near the port of Sevastopol on Thursday after Ukraine said it hit the ship with two cruise missiles. Today, Mykhailo Samus, director of a Lviv-based military think-tank; Andriy Klymenko, editor of Black Sea News; and Ukrainian newspaper Defence Express all warned that the Moskva could have been carrying two nuclear warheads designed to be fitted to its P-1000 ‘carrier killer’ missiles.

昨日、船内の爆発で沈没したロシアの黒海の旗艦は、核弾頭を積んでいた可能性があると、アナリストや専門家が警告している。

ソ連時代の誘導ミサイル巡洋艦モスクヴァは、ウクライナが巡航ミサイル2発を同艦に命中させた後、木曜日にセヴァストポリ港の近くで沈没した。今日、リヴィウにある軍事シンクタンクのミハイロ・サムス所長、『ブラック・シー・ニュース』のアンドリー・クリメンコ編集長、ウクライナの新聞『ディフェンス・エクスプレス』は、モスクワにはP-1000「キャリアキラー」ミサイルに搭載するための核弾頭2つがあったかもしれないと警鐘を鳴らしている。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!