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WHOがサル痘で緊急事態宣言を発令!1万6000件以上の感染確認で最高警告 各国に対策呼び掛け


*WHO
WHO(世界保健機関)が新型コロナウイルス以来の緊急事態宣言を発令すると発表しました。
緊急事態宣言の対象となっているのは欧米を中心に感染が拡大しているウイルス「サル痘」で、今年に入ってから1万6000件以上の感染が確認されたとして、WHOは世界各国にウイルスへの警戒強化を促しています。

緊急事態宣言が発表されたのは新型コロナウイルス以来で、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると判断された場合のみに発令されるものです。
長いと10年近く続くこともあり、新型コロナウイルスとセットでサル痘も同時並行で各国政府は対応を求められることになるでしょう。

サル痘は同性愛者の患者が多く、性行為などの接触で感染が広まりやすいと見られています。

差別や偏見の助長を防ぐようにも合わせて呼び掛けていることから、WHOもこのような点で世界各国に悪い影響を及ぼすのではないかと強く懸念していると表明していました。

日本においてはまだ確認例は極僅かですが、このまま世界でサル痘の感染が広がった場合、新型コロナウイルスと同じように本格上陸することになるかもしれません。

 

WHOがサル痘で緊急事態宣言 新型コロナ以来の最高警告
https://nordot.app/923584998194708480

【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は23日、欧米を中心に感染拡大が続いている「サル痘」について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に相当すると宣言した。WHOとして最高度の警告を発し、各国当局に感染拡大防止に向けた取り組みの強化を促す措置だが、強制力はない。

 

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