*官邸
2022年度の最低賃金改定について、政府の中央最低賃金審議会で結論を持ち越しとなったことが分かりました。
時事通信社の記事によると、厚生労働省の諮問機関である中央最低賃金審議会で今年の賃上げに関する議論が行われ、急激な円安や物価上昇を理由にして賃上げ路線で方針が一致するも、上げ幅を巡って経営者側と労働側の主張が対立。
そのまま上げ幅で意見がまとまらず、27日以降に結論は持ち越しとなりました。
昨年度の引き上げ額は28円で、今の平均時給は全国平均で930円となっています。
一方で、政府与党も最低賃金の大幅な引き上げには消極的で、参議院選挙を含めて時給100円以上のアップは一度も掲げることがありませんでした。
選挙演説では賃上げと連呼してましたが、今回の審議会のように政府内も賃上げは賛否が割れており、このような政府の姿勢が賃上げの結論先送りに繋がったと思われます。
最低賃金、継続協議 労使引き上げで一致―厚労省審議会
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022072500648&g=soc
2022年度の最低賃金改定をめぐり、中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)小委員会は25日、決着を持ち越した。ロシアのウクライナ侵攻や急激な円安を背景に生活必需品が幅広く値上げされ、最低賃金を引き上げる必要性については労使が一致。ただ、上げ幅やその算出根拠などで折り合わず、27日以降に協議を再開する。
【次回議論は未定】「最低賃金」引き上げ結論持ち越し 厚労省担当「厳しい道のり」https://t.co/KBdzCsOCam
厚労省の審議会は、25日午後から議論したが、結論を持ち越した。労働側が大幅な引き上げを求める一方、経営側は慎重で、引き上げ額の隔たりが埋まらず議論が難航している。 pic.twitter.com/arh6Bbg4Uq
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 25, 2022
日本人は最低賃金なのに真面目に働くから、足元を見られていることに気づいた方がいい。
海外では低い給料だったら、それ相応に仕事しない。
日本の企業には、低賃金だとまともな労働を期待できない、下手すりゃバイトテロも起こるということを理解させないと。 pic.twitter.com/ULnuDPJHCW
— m_d (@m_disability) July 25, 2022
中央最低賃金審議会での協議が大詰め。全国加重平均は930円にとどまり、自民党は参院選で数値目標すら示さなかった。
物価が高騰するなか賃金は上がらないまま。最賃引上げは政治の責任で行える最も効果的な賃上げ策。中小企業支援とセットで時給1500円をめざし大幅引上げを!https://t.co/vTqboBgMIm— 山添 拓 (@pioneertaku84) July 25, 2022
大企業の内部留保は21年度決算でもさらに10兆円増の見込み。
内部留保への5年間の時限的課税で10兆円の財源をつくり、中小企業支援にあて、最低賃金を1500円に引きあげるー共産党の提案を真剣に検討を!
ここは政治の出番です。https://t.co/ZjiBgJmRBY— 志位和夫 (@shiikazuo) July 25, 2022
【政権交代で、時給1683円】ドイツ🇩🇪では、1377円だった最低賃金が、7月から1466円になり、さらに10月から1683円になります。この30年間で最大で、女性を中心に600万人以上の労働者の賃金が上がります。社民党などが公約に掲げ政権が交代したことによるもの。赤旗
すげー!日本でも政権交代を! pic.twitter.com/oZayYOvf3a
— 中野 顕 (@ken_nakano1964) July 25, 2022
繰り返しますが、これにインボイスですよ。
フリーランスに外注出すことで人を雇わず穴埋めしてるようなところもなんだかんだ影響避けられないと思う。原材料高に苦しむ中小企業 これ以上最低賃金上がると…「人手足りないけど、雇えない」:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/D5VUXlP0Jc
— 碧也ぴんく (@pinkjyoudai) July 25, 2022
https://t.co/qgQ06AE5Iu
日本における労働者の役務の価値が低く評価されすぎている。最低賃金は国際標準の時給2000円にすべき。零細中小企業には政府補償で最低賃金2000円確保すれば良いはず。スタグフレーションを打破するためにも労働の価値を適正に評価すべき。— 西みゆか(美友加) (@nishimiyuka) July 26, 2022
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