*ウクライナ戦況地図
ウクライナのゼレンスキー大統領が東部ドネツク州の住民に強制避難を呼び掛けました。
ドネツク州とルハンスク州ではロシア軍の激しい攻撃が続いており、8月1日の時点で数十万人の市民が取り残されていることから、ウクライナ政府は避難させるための調整センターを開設し、資金面も含めて政府が支援すると表明。
ロシア軍は東部地域の掌握を目指して部隊を再配置中で、今月中にも新たな攻勢を行うのではないかと言われています。
一方で、ウクライナ側も南部地域で反撃を行い、徐々にロシア軍を押し返しているところです。
ニューヨーク・タイムズ紙が取り上げたアメリカ政府の推計結果によると、ウクライナでの戦いでロシア軍は7万5000人もの犠牲者を出したと見られています。
最初のキエフ攻略失敗からロシア軍の被害は急激に増え、その後の東部攻防もロシア軍の犠牲者数がドンドン大きくなり、現代に起きた戦争の中でも異例な規模で犠牲者数が積み上がっていると報じられていました。
露軍死傷者7万5千人超と米紙報道 投入の半数か
https://www.sankei.com/article/20220728-R4WOAI5LBJNZ7JOXCDBBLTWNTM/
【ワシントン=大内清】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は27日、バイデン米政権が、ウクライナに侵攻したロシア軍の死傷者を7万5千人超と推計していると報じた。推計が正確であれば露軍は、米国が今年春時点で最大15万人と見積もっていたウクライナ投入部隊の約半数を損耗していることになる。
ウクライナ大統領、東部ドネツク州に強制避難を指示
https://www.cnn.co.jp/world/35191224.html
(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、東部ドンバス地方ドネツク州の住民を対象に強制避難を指示した。
ゼレンスキー氏は毎晩恒例のビデオ演説で、政府が住民の避難を決めたと説明。資金面も含め万全の支援体制ができていると語り、あとは住民自身が決断を下すだけだと述べた。
ウクライナへの軍事侵攻開始から5カ月が経った。シンクタンクのデータと現地取材、商業衛星画像から、この紛争がどのようにして袋小路に追い込まれたのかを検証した。
【グラフィック】ウクライナ、戦況が「膠着状態」に陥るまで https://t.co/p7zvLBrsTW pic.twitter.com/1Zxmazh4Qx— ロイター (@ReutersJapan) July 30, 2022
7月30日各戦線戦況
スロビャンスク方面
ボホロドチュネへの強力な攻撃は続いているが今の所ウクライナ軍は耐えている様子。
パシカ付近で🇺🇦軍が陣地作成をしている模様。
マザニヴカは攻撃を跳ね返した。
ブラジフカは🇷🇺軍が再占領したが🇺🇦軍も反撃し、現在争奪戦の様相。 pic.twitter.com/LIlk7lxhPv— かみぱぱ (@kamipapa_ro) July 30, 2022
ウクライナの奮戦が刺激に、「市街戦講習」受ける台湾市民
映像は6月18日撮影。 pic.twitter.com/m57WetjoXG
— AFPBB News (@afpbbcom) August 1, 2022
ウクライナでロシアが民間人を普通に標的にしてるのを見て、ちょっとわかった事がある。
ロシアはNATOが虐殺を止めるためにボスニア紛争やコソボ紛争に介入した事を正しく理解していない。
あくまで虐殺阻止は「口実」だと思っている。なぜなら民間人を標的にするのは当たり前だと思っているから。
— MASA (@masa_0083) August 1, 2022
Clean up Rave…テクノを聴きながら瓦礫を片付けるウクライナの若者。爆弾落ちた場所にDJブース設置するて、すごいアイデア。トランス状態にならないと瓦礫処理なんてやってられないか。pic.twitter.com/j3omAtrNn4
— 関 泰久🌒 (@Campaign_Otaku) July 27, 2022
ウクライナの瓦礫の中で3匹の子犬が必死に守ろうとしていたのは母猫と生まれたばかりの子猫たちだった https://t.co/HOTKAS2dYq
撮影者はウクライナで取り残された動物の救助活動をしているそう。全員保護され、現在は安全な場所でみんな仲良く暮らしているとのこと。https://t.co/1ylDJQKhD0 pic.twitter.com/IsT4k4TniK— ヤギの人 (@yusai00) July 23, 2022
イギリスがウクライナに複数の軍艦の供与を決定
黒海制圧はよ https://t.co/AVZiWqLuhx
— かみぱぱ (@kamipapa_ro) August 1, 2022
ウクライナで思ったことは各建造物ほぼ全てに地下室が存在するから助かってるけど日本にもしミサイル来たらやべえだろうなっていう
— Gangsta (@takeren7) August 1, 2022
ウクライナ戦況推移
侵攻から163日目。
大きい変化はないが、ウクライナ軍は東部ではロシアの前進を食い止めており、南部では少し反攻している。
地図で見えるくらいに反攻が成果をあげるようになってほしい。
Based on the maps released by Ukraine War Map @War_Mapper#Ukraine #ウクライナ pic.twitter.com/5B4ayeRz3f— nanika (@nanikanaika) July 30, 2022
ハイマースがさらに4基ウクライナに届きました。
しかし米軍がちょっとハイマースを提供したくらいで戦況が動くのですから、米軍の圧倒的な強さがよく分かります。あるいはロシア軍が弱いのか…。 https://t.co/CgYEFFaBHJ
— 白石透冴(日本経済新聞/Nikkei)Togo SHIRAISHI (@TogoShiraishi) August 1, 2022
4 additional HIMARS have arrived in🇺🇦. I’m grateful to @POTUS @SecDef Lloyd Austin III and 🇺🇸people for strengthening of #UAarmy
We have proven to be smart operators of this weapon. The sound of the #HIMARS volley has become a top hit 🎶 of this summer at the front lines!
🇺🇦🤝🇺🇸 pic.twitter.com/iOBoxfjV7e— Oleksii Reznikov (@oleksiireznikov) August 1, 2022
日本国防衛省の8/26時点でのウクライナ東部戦況図
南部ヘルソン州方面においてはウクライナ軍が反撃を進めており、米国から供与された長距離ロケット砲「HIMARS」による精密攻撃が多大な戦果を挙げ、露軍との砲火力の差を覆している。
ウ軍兵士曰く「かつてここは地獄だったが。今は違う」(続く pic.twitter.com/YGz0fWaEgo— アプロ (@rUyaCVtIiRxgC9M) July 28, 2022
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