*BBC
9月23日にウクライナ東部の親ロシア派が、ロシア編入に向けた住民投票を実施すると表明しました。
住民投票は9月23日から9月27日の期間で行われ、ウクライナ東部の「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」、それに南部のへルソン州とザポリージャ州が住民投票の対象となります。
これで可決となった場合、いずれもロシア領土に編入されることになり、ロシアのプーチン大統領は「編入された領土への攻撃はロシアに対する直接攻撃だ」とコメントし、ウクライナ軍の反転攻勢を強くけん制していました。
また、テレビ演説で「私たちの国民”を守るためにロシアが持つすべての手段を用いる」とも語り、核兵器の使用を含めたあらゆる手段で反撃することも考えているとしています。
ウクライナ軍の反転攻勢にロシアは強い危機感を示し、早期に住民投票を実施することでウクライナの領土をロシアに取り込み、反撃してくるウクライナには核兵器の使用もチラつかせた形です。
一方で、ウクライナ側もロシアの領土編入を認めないとして、さらなる反転攻勢の拡大を行うとしていました。
訂正プーチン大統領、軍動員令で30万人召集 西側の「核の脅し」批判
https://jp.reuters.com/article/putin-russia-ukraine-idJPKBN2QM0EG
[ロンドン 21日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は21日、軍の部分動員令に署名したと明らかにした。動員令は第2次世界大戦以来で即日適用される。西側が「核の脅し」を続けるなら、ロシアは兵力の全てを用いて対応すると警告した。
ウクライナの支配地域でロシア編入へ向け住民投票の実施発表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220920/k10013828831000.html
ロシア軍が侵攻を続けるウクライナで、親ロシア派の勢力は今月23日から27日にかけてロシアへの編入に向けた住民投票の実施を決めたと表明しました。ウクライナ軍の反転攻勢を受けてプーチン政権が急きょ、支配地域の一方的な併合に動き出したかたちですが、ウクライナ側は「偽りの住民投票だ」と強く反発しています。
動画:ロシア支配地域、編入へ住民投票表明 ウクライナは「脅迫」と非難 pic.twitter.com/qZdqdVVhF4
— ロイター (@ReutersJapan) September 21, 2022
プーチン声明速報
▪ 4州のロシア編入住民投票を尊重しサポートする
▪ 西側は平和的解決を望んでいない
▪ ロシア軍の一部をウクライナに動員するショイグによると30万人をウクライナに出すらしい。
ちょっと本気出すっぽい。 pic.twitter.com/wVUrcmwvpP— Jano66💤 (@Jano661) September 21, 2022
【速報】ロシア占領下のウクライナ各州で、延期となっていた住民投票が行われるとのことです。
いつもの不正操作によりロシア編入はほぼ確実となりますが、ロシア自体がまもなく消滅するため、大局に影響はございません。 https://t.co/sQkMUHrAiL pic.twitter.com/bdZ5XucTf6— 駐日口シア連邦犬使館 (@RusEmbassyFXXK) September 20, 2022
プーチン演説でより注目すべきは占領地の併合に向けた即時「住民投票」を支持し」ロシアの領土の一体性をそこなうものには核兵器を含むあらゆる手段で対抗する」と述べた部分で、つまり占領地すべてをロシアの領土と見なし、ウクライナ軍がこれ以上反撃してくれば核を使うと明言しているにひとしい
— Compass Rose (@hms_compassrose) September 21, 2022
ザポロージェ州軍民政府によると、露連邦編入をめぐる住民投票は選挙管理委員会の職員が警察と一緒に各戸を巡回して票を集めることになるとのこと。これ反対票を投じたらそのまま行方不明になる奴では?ギャグ? https://t.co/W9PZrMBglU
— 露探【円谷猪四郎】 (@karategin) September 20, 2022
例えば沖縄が突然占領されて「住民投票」で外国になって奪回しようとしたら侵略だから核を使うと言われるわけです。
— 神奈いです (@kana_ides) September 21, 2022
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