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中国の習近平氏「尖閣諸島確保は歴史的責務」日本の保守派「宣戦布告だ」⇒発言は2016年の非公開会議


*習近平氏BBC
大手SNSで「宣戦布告」「尖閣諸島確保は歴史的責務」というような単語がトレンド(話題)の上位に浮上しています。

キッカケは共同通信社が報道した記事「尖閣諸島確保は『歴史的責務』 習近平氏、軍内部会議で発言」で、中国の習近平氏が日本の尖閣諸島を占領すると宣言したとして物議を醸していました。
報道された記事には非公開会議での習近平氏の発言として、「沖縄県・尖閣諸島や南シナ海の権益確保はわれわれの世代の歴史的重責だ」と書いてあり、中国が南シナ海と尖閣諸島を同じ位置付けにしていると掲載。

中国が台湾などへの軍事的圧力を強めているとも掲載した上で、習氏の発言が背景にあったのは確実だとまとめていました。

ただ、この発言があった非公開会議は2016年に行われたもので、すでに6年ほど前となっています。
時期的にもややズレていると思われ、これが習近平氏の本心であったとしても、今報道されるのはやや違和感があるところです。

奇しくも先日に政府がアメリカのトマホーク巡航ミサイルを購入する方向で調整しているとの報道があったばかりで、これに合わせて世論の反対を抑えるためにあえて2016年の発言を今報道したのではないかとも思われます。

 

尖閣諸島確保は「歴史的責務」 習近平氏、軍内部会議で発言
https://nordot.app/959062140065136640

中国の習近平国家主席が2016年に開かれた軍幹部の非公開会議で、沖縄県・尖閣諸島や南シナ海の権益確保は「われわれの世代の歴史的重責」だと述べ、自身の最重要任務と位置付けていたことが29日、内部文献で分かった。南シナ海の軍事拠点化を指示するかのような発言もあった。

 

 

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