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アメリカ政府が重大発表へ!下院議員「世界情勢を一変させるかもしれない」「核融合炉の燃料から投入を上回るエネルギー」


*アメリカ国立点火施設
アメリカ政府が近い内に重大な発表を行うとの報道記事が飛び交っています。

ブルームバーグの記事によると、エネルギー省が所管するローレンスリバモア国立研究所の研究者らが核融合炉の燃料から投入量を超えるエネルギーの出力を世界で初めて確認したと報告し、核融合炉の実用化に向けて大きく前進したとのことです。
核融合炉とは放射性廃棄物などを放出しない次世代のエネルギー発電であり、日本を含めて世界各国が莫大な予算を投入して開発を続けています。

今回の実験では水素同位体の燃料を詰めたペレット(小球)に世界最大の装置から大出力レーザーを照射、発生したプラズマを爆縮させて核融合反応を引き起こすタイプで、レーザーエネルギーの約120%に相当するエネルギーの出力があったと伝えられています。
すでに複数のメディアが科学者からの話として先行報道していましたが、追加でアメリカ政府としても何らかの発表を行うと示唆。

民主党のテッド・リュー下院議員も、「世界の情勢を一変させるゲームチェンジャーになり得る」とコメントしているほどで、一連の報告が事実だとすれば、遠くない将来に産業革命以来のエネルギー大改革や世界情勢の激変がやってくることになるかもしれません。

 

米国立研、核融合エネルギー投入上回る出力と関係者-政府発表か
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-12/RMRBC3T0AFB401

米エネルギー省が所管するローレンスリバモア国立研究所の研究者らが、核融合炉の燃料から投入を上回るエネルギーが出力される状態を初めて達成したと事情に詳しい関係者1人が明らかにした。温室効果ガスが発生しないクリーンな商業用核融合発電の実現に向け画期的な一歩となる可能性がある。

水素同位体の燃料を詰めたペレット(小球)に世界最大の装置から大出力レーザーを照射し、発生したプラズマを爆縮させることで、核融合反応を引き起こす「慣性閉じ込め方式」による実験で、過去2週間のうちに「ネット・エネルギー・ゲイン」が達成されたと英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が先に報じていた。

 


 


 

関連過去記事

米国が核融合発電で技術限界を世界で初めて突破か!?レーザー核融合で大きなエネルギー 「レーザーエネルギーの約120%」
https://johosokuhou.com/2022/12/12/63455/

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