*HIMARS
ウクライナが保有している高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」の射程距離が最大150キロまで拡大することが分かりました。
アメリカは新たなウクライナ軍事支援を発表し、その中に地上発射型小直径弾(GLSDB)と呼ばれるロケットミサイルも含まれ、このミサイルはHIMARSに搭載して発射することも出来るとされています。
今まで提供されていた兵器と比べて射程距離が2倍も長く、ウクライナに展開しているロシア軍のほぼ全てに攻撃が可能となる見通しです。
しかも、HIMARSの最大射程は300キロまで拡張可能で、戦況によってはさらに強力なロケットミサイルをアメリカは提供することが出来るとしていました。
前回のHIMARS提供によってウクライナ軍の活動範囲が大幅に広がったことから、今回の追加支援は戦況に大きな影響を及ぼすことになりそうです。
米 ウクライナに射程約150キロのロケット弾供与を発表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230204/k10013970621000.html
ウクライナ東部でロシア軍とウクライナ軍の激しい攻防が続く中、アメリカがウクライナに対し射程およそ150キロのロケット弾の供与を発表するなど欧米諸国の間で軍事支援をさらに強化する動きが広がっています。
GLDSB have a range of 150km. They can strike the entire Russian-occupied east of Ukraine and considerable parts of the south. Only Crimea’s south and east are still out of range, yet.#Ukraine #GLSDB https://t.co/YXhc3Jvk0F pic.twitter.com/qJL3yHdgVC
— (((Tendar))) (@Tendar) February 3, 2023
GLSDBによって、ロシア軍が占領しているウクライナ国内の大部分がミサイルの射程に入るとのこと。
射程外なのはクリミアの南部と東部くらい。 https://t.co/JJcWIHUZsY
— mssn65 (@jpg2t785) February 4, 2023
🇺🇦🇺🇸The principle of operation of the GLSDB, which #Ukraine will receive from the United States as part of a new military aid package. pic.twitter.com/XQPrggW6S7
— Feher_Junior (@Feher_Junior) February 4, 2023
米、ウクライナに長射程のロケット弾供与 「ハイマース」射程2倍にhttps://t.co/qRTFOQaS6B
ロイター通信によると今回のロケット弾の射程は約150キロ。ウクライナ東部のロシア軍の全補給線とロシアが2014年に一方的に併合した南部クリミア半島の一部を射程に収めることになるといいます。
— 毎日新聞 (@mainichi) February 4, 2023
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