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米中全面戦争の危機?気球撃墜に中国政府が抗議表明!「強烈な不満と抗議」「明らかに過度な反応だ」


2月5日にアメリカ軍が自国の領域を飛行していた中国の偵察用気球を撃墜した問題で、中国政府が抗議表明を行ったことが分かりました。

共同通信社の記事によると、中国政府は気球が自国の所有物だと認めた上で、「明らかに過度な反応だ」と非難し、アメリカに対して強烈な不満と抗議を表明。
アメリカに対抗措置を行う考えもあるとして、米中対立が激化しています。

問題となっている気球は数年前から日本周囲でも確認されており、日本上空を通過する形でアメリカ本土に到達した可能性が高いです。
中国はあくまでも気象観測用の気球だとしていますが、アメリカ側は「軍事施設などの上空を飛行していたスパイ気球だ」と指摘。
2月5日未明にアメリカ軍が気球への攻撃を実施、遂には撃墜することになりました。

かつての米ソ冷戦時代を彷彿とさせる衝突で、アメリカの世論は中国に対する怒りや批判の声が飛び交っています。

 

中国、気球撃墜に「強烈な不満と抗議」
https://nordot.app/994760488813166592?c=39550187727945729

【北京共同】中国外務省は5日、米軍が中国の気球を撃墜したことに「強烈な不満と抗議」を表明した。「明らかに過度な反応だ」と非難し、対抗措置を取る可能性も示した。
© 一般社団法人共同通信社

 

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