*ロイター@ReutersJapan
2月11日未明(日本時間)にアメリカ軍が北米のアラスカ上空で謎の飛行物体を撃墜したことが分かりました。
撃墜されたのは小型自動車サイズの飛行物体で、上空1万2000メートル付近を飛行していたと伝えられています。
CNNやロイター通信の報道によると、アメリカ政府やバイデン大統領はこの飛行物体について、「民間航空機の安全性を脅かす」と判断し、発見の翌日には撃墜命令を実施。
この飛行物体は軍事的な驚異ではないとされていましたが、先日のスパイ気球騒動もあって、普段以上に早い段階で撃墜命令が出ることになりました。
これから落下した破片などを回収し、飛行物体の正体を調査するとしています。
アメリカでは大統領選挙が控えていることもあって、弱腰と批判されることをバイデン大統領が懸念しているのだと思われ、このような飛行物体には過去に例がないほどに緊張感が高まっているところです。
【ワシントン=渡辺浩生】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は10日の記者会見で、米軍戦闘機が同日午後(日本時間11日未明)、アラスカ州上空で高高度を飛行する物体を撃墜したことを明らかにした。民間機に危険が及ぶ可能性があるとしてバイデン大統領が撃墜を指示したとしている。
BREAKING: The White House confirms another flying object was shot down off the coast of Alaska about an hour ago. pic.twitter.com/Rc3bo7yqtm
— Forbes (@Forbes) February 10, 2023
動画:米軍機がアラスカ上空で「高高度物体」を撃墜、先週の中国気球よりも小さい pic.twitter.com/7jRPbSSZ4n
— ロイター (@ReutersJapan) February 11, 2023
🙄✈️フライトトレーダー24によると、今日、米国はアラスカ上空で約 40,000 フィート (商用飛行の範囲内) で飛行していた正体不明の物体を撃墜しました。米空軍の HC-130J は現在、アラスカ沖を飛行しており、時には 725 フィートの低空を飛行している。#高高度物体 #正体不明物体#撃墜 pic.twitter.com/qL9CdU3fzV
— Jack🇺🇸LA在住 🇯🇵日本人 (@jack_hikuma) February 10, 2023
“アラスカ上空で「何らかの物体」を戦闘機で撃墜” 米発表
冷戦終結から久しいけど、かつては本土防空専用機(F-89、F-106)を作り、空対空核ミサイルなんてイカれた武装を配備した程に、自国領空への侵犯行為には神経質だったアメさんだからなぁ。 https://t.co/pZnewUV4d8
— リタイ屋の梅@あいち航空ミュージアム (@ume_retire) February 10, 2023
アラスカ上空で新たな飛行物体を発見し、米軍が撃墜した。米政府や国防総省が発表。
・飛行物体は9日夜に発見
・上空4万フィート(約1万2000メートル)を飛行
・民間航空機の安全性を脅かすと判断
・国防総省の勧告を受け、バイデン大統領が撃墜を指示(1/)https://t.co/ppj8HhtVen— 高野遼 / Ryo Takano (@takano_r) February 10, 2023
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