徳島県小松島市内の県立小松島西高校・食物科で昆虫のコオロギ粉末を使った給食を提供したところ、親たちから多数のクレームが来ていることが分かりました。
J-CASTニュースの記事によると、コオロギ粉末を提供したのは小松島西高校の食物科で、食用コオロギを手がける大学発ベンチャー企業・グリラスから提供されたコオロギ粉末を使って、2022年11月に1回目の試食会を行ったとのことです。
在校生のうち約170人が試食に加わり、ひき肉の代わりにコオロギ粉末を使った「かぼちゃコロッケ」を食べたとされています。
あくまでも任意の選択性だとされていますが、担当していた食物科長の教諭は昆虫食にかなり興味関心があるとも報道されていることから、その場に居た子供の多くは結果的にコオロギ粉末を食べてしまった可能性が高そうです。
また、今年2月下旬にもコオロギ粉末を使った給食があったとされ、それをキッカケにして多数の苦情が来ていると報道されていました。
事前にアレルギーの危険性などを説明した上での食事だったとしていますが、コオロギ食は細菌感染のリスクがある上に、そもそも生理的に受け付けない人も多く、そのような食べ物を公的な教育機関に持ち込むのはどうなのかとする疑問の声は多いです。
ネット上の反応もコオロギ給食への嫌悪感や批判のコメントが多く、国会議員らが結成した推進連盟の存在もあって、ある種のコオロギ利権ではないかとして反発が強まっています。
「子供に食べさせるな」コオロギ粉末給食に苦情殺到 試食2回提供の高校困惑「誤解されている」
https://www.j-cast.com/2023/02/28456917.html?p=all
徳島県小松島市内の県立小松島西高校・食物科が、コオロギパウダーを使った給食を試食で出したところ、「子供に食べさせるな」といったクレームが相次いでいる。
これまで試食を2回行ったが、3回目以降は考えられない状況だという。今後のたんぱく源として昆虫食がクローズアップされているが、新しい食材への拒否反応は相変わらず根強いようだ。
徳島県立小松島西高校でコオロギを使った給食の試食が“子供に食べさせるな”とクレームが相次ぎ試食ストップ。雑食で死骸や小昆虫、また共食いもするコオロギ(蟋蟀:しつそつ)は微毒で漢方でも“妊婦は禁忌”とされ先人も食べなかった。給食など論外。日本だけのSDGsが国民を蝕む https://t.co/JANCuZ0q3l
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) February 28, 2023
コオロギ食は2018年に内閣府食品安全委員会で危険性を記載していました。政府はコオロギではなく、現在、大量廃棄している「牛乳」や「おから」に予算を使い有効活用していくべきです。 https://t.co/FGkUeo1Bep
— 須藤元気 (@genki_sudo) March 1, 2023
牛乳捨てて、チーズバター輸入して、
おにぎり1億個相当のフードロスして、
コオロギを食べさせる国になってます😱 https://t.co/HEJhQGDmzy— ずっと素顔の飲食店Re:Cell Kitchen〜2019と変わらぬ空間とカラダ喜ぶ自然食〜 (@kitchen_re) February 28, 2023
>>コオロギパウダーを使った給食は、生徒同士が市販の乾燥食用コオロギを食べるゲームをしていたのを見て、多田教諭がその美味しさに驚き、環境を考えるきっかけにと給食導入を考えた。
環境考える為にコオロギなんか食わすなよ。他に環境考える教育方法あるやろ。 https://t.co/5vO1ysiExZ
— 海乱鬼 (@nipponkairagi) February 28, 2023
〉クレームの電話がすごくかかってきて、上からは、しばらく動かないようにと言われました。
子供に虫食わせて、クレームの電話がかかってこないとでも思っていたのだろうか?
https://t.co/3T1PuFdki2— KAITO (@teteatete2021) February 28, 2023
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