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SVB経営破綻は地獄の始まり?預金残高21兆円余りが保護の対象外 SVBのCAOは元リーマンブラザーズの投資部門担当だった 


*SVB株価
アメリカで経営破綻したSVB(シリコンバレー銀行)ですが、預金残高の90%に相当する1560億ドル(約21兆円)が保護の対象外となっていることが分かりました。

NHKの記事によると、シリコンバレー銀行が管理している預金の多くはFDIC(連邦預金保険公社)の保護対象外となっており、9割の預金が返金の見通しが立っていないとのことです。
アメリカの銀行破綻としては過去2番目に大きく、2008年のリーマンショック以降だと最大となっています。

また、シリコンバレー銀行のCAO(最高管理責任者)が過去にリーマン・ブラザーズの投資部門でCFO(最高財務責任者)だったというような話もあり、今回の経営破綻は起こるべくして起きたとの声もあるところです。
日本企業も関わっているとの情報があるほどで、これから世界経済全体にも大きな影響が出てくることになるかもしれません。

 

米 シリコンバレーバンク破綻 預金残高90%近くが保護の対象外https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230313/k10014006381000.html

経営破綻したアメリカの「シリコンバレーバンク」は13日から営業を再開し、FDIC=連邦預金保険公社の保護の対象となっている預金の支払いに応じることにしています。
ただ、預金残高の90%近いおよそ1560億ドル、日本円で21兆円余りが保護の対象外で、今後、顧客の企業などにどれだけの預金が戻されるかが焦点となります。

 

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