*CBSNEWS
3月23日にシリアのアメリカ軍基地にイラン製の無人機(ドローン)による攻撃があり、アメリカ軍の関係者1人が死亡し、それに対してアメリカ軍がシリアでイラン系武装組織に複数回の報復空爆を実施しました。
ロイター通信の記事によると、攻撃があったのはシリア北東部の米軍基地で、いわゆる過激派組織のIS(イスラミックステート)への対応で駐留していたアメリカ軍に対して無人機が攻撃を行い、請負業者1人と米兵5人が負傷したとのことです。
これにアメリカ軍がイランのイスラム革命防衛隊傘下の施設に報復攻撃を実施。
その翌日には再びシリア北東部の米軍駐留拠点にも10発のロケット弾があり、1発のロケット弾は民家に着弾したとされています。
バイデン米大統領は記者会見で「勘違いしないでほしい。米国はイランとの紛争を模索していない」と呼び掛け、イランとの戦闘悪化は望んでいないと強調していました。
イラン側も一連の攻撃があったことを認めた上で、今後の状況を注視するとしています。
*サウジとイランが今月10日に中国の仲介で外交関係の正常化で合意しており、中東情勢の変化も影響か
米兵士らイランの無人機攻撃で死傷 米軍は関係施設空爆 シリア
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230325/k10014019471000.html
アメリカ軍は、シリアに駐留するアメリカ兵など7人がイラン製の無人機による攻撃で死傷したとして、シリアにあるイランの革命防衛隊に関係する組織の施設を空爆しました。現地では空爆への報復措置とみられる攻撃があり、対立が激化することへの懸念が出ています。
駐シリア米軍にロケット弾攻撃 親イラン系組織が報復か
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN250C60V20C23A3000000/
【ワシントン=中村亮】米軍は24日の声明で、シリア北東部の駐留拠点が10発のロケット弾で攻撃を受けたと発表した。米軍は23日にイランとつながりの深い組織を空爆しており、ロケット弾攻撃は報復措置の公算が大きい。
シリア米軍基地にイラン製無人機攻撃、米国人死亡で報復空爆 https://t.co/lTZWCa0dGZ
— ロイター (@ReutersJapan) March 24, 2023
米兵士らイランの無人機攻撃で死傷 米軍は関係施設空爆 シリア #nhk_news https://t.co/zFgWzLdOx2
— NHKニュース (@nhk_news) March 24, 2023
米、シリア空爆で親イラン戦闘員11人殺害https://t.co/NBzDkhCWp7
— AFPBB News (@afpbbcom) March 24, 2023
FOXニュース🗣️🇸🇾シリアで🇮🇷イランの無人機による攻撃で🇺🇸アメリカ人1名が死亡したと伝えています。
アメリカの精密攻撃で対応した後 イランはさらに20発のミサイルを シリアの米軍基地に撃ち込んだ。 pic.twitter.com/TR9xJiMqFD— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) March 25, 2023
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