新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

保険料の上限額を引き上げ法案を可決!さらなる増税も示唆 75歳以上の後期高齢者医療制度 健康保険法などの改正案


*衆議院
75歳以上の人を対象とした保険料の上限引き上げ法案を与党の賛成多数で可決しました。

4月12日の衆議院厚生労働委員会では後期高齢者医療制度の保険料の上限額を引き上げることを盛り込んだ健康保険法などの改正案が議論され、立憲民主党などの野党は「国民負担の増大につながる」「先に無駄を削るべきだ」などと反対答弁を行いましたが、最終的には与党が安定財源の確保が必要だとして強引に採決して可決。

13日の衆議院本会議でも採決が行われる予定で、今国会中には参議院で成立となる見通しです。
保険料の上限は現在66万円となっていますが、それが2024年度には73万円、2025年度になると80万円まで引き上げとなります。

一方で、同じ日にこども家庭庁の初代長官に就任した渡辺由美子氏が記者会見を行い、異次元の少子化対策の安定財源について、「社会保険のシステムで出てくる財源、税、歳出改革の組み合わせでしかない」と述べ、社会保険や税金を活用するべきだと強調していました。
さらなる増税や社会保険アップの伏線だと見られ、他にも同じような発言は自民党議員からも過去に何度か飛び交っています。

 

後期高齢者の保険料上限額引き上げ 改正案が衆院厚労委で可決
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230412/k10014036501000.html

今月から50万円に増額された出産育児一時金の財源に充てるため、75歳以上の人が加入する後期高齢者医療制度の保険料の上限額を引き上げることを盛り込んだ健康保険法などの改正案は、12日の衆議院厚生労働委員会で賛成多数で可決されました。

少子化財源「社会保険や税で」 こども庁長官が就任会見
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023041200797&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

 こども家庭庁の初代長官に就任した渡辺由美子氏が12日、同庁で就任記者会見を行った。政府が3月末にまとめた「異次元の少子化対策」のたたき台を実現する上で必要な安定財源について、「社会保険のシステムで出てくる財源、税、歳出改革の組み合わせでしかない」と述べた。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!