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米タイム誌に日本政府が削除要請、軍事大国の表現を見直し 岸田首相が不満?外務省「見出しと中身が違う」


*タイム誌
先日にアメリカのメディア「TIME」が日本の軍備拡大を特集した記事を掲載し、表紙のトップページに岸田文雄首相の顔が掲載されたとして注目を集めましたが、この内容に日本政府が不満を伝え、一部の表現が見直しになったことが分かりました。

TBSの記事によると、当初は記事の見出しに「日本を軍事大国に変えようとしている」などと書いてあった部分が削除され、「岸田氏は日本により積極的な国際舞台での役割を与えようとしている」というような表現に変更されていたとのことです。
これは日本政府からの要請を受けてタイム誌が見直したもので、その時に外務省はTIME誌側に「見出しと中身が違う」などとして異議を伝えていたとされています。

タイム誌が掲げた「軍事大国」との表現に日本政府が激怒した形で、日本政府が海外メディアに圧力をかけたとして物議を醸しているところです。

既に日本国内のメディアは多くが政府の要請や方針に従って報道することが多く、政府や与党を極端に追及するような報道はかなり減りました。
日本国内で行っていることを海外メディアにも行ったようにも感じられ、日本政府がメディア報道の内容を監視し、日常的に口を出していることを示した案件だと言えるでしょう。

 

岸田総理が米「タイム」誌の表紙も「日本を軍事大国に」の見出しは、日本政府の“異議”申し入れで“変更”にhttps://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/481736?display=1

アメリカの雑誌「TIME」の表紙を岸田総理が飾ります。ただ、「日本を軍事大国に変えようとしている」との見出しは政府の申し入れのあと、変更されました。

次回号の表紙では、「日本の選択」とのタイトルで「岸田氏は平和主義を捨てて、日本を真の軍事大国にしたいと望んでいる」と書かれています。また、ウェブ版も「日本を軍事大国に変えようとしている」との見出しを掲げました。

 

 

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