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入管法改正案が可決・成立!難民の強制送還に懸念や批判が相次ぐ!LGBT法案も与党の修正案で可決


6月9日は国会で重要法案が次々に可決されました。

与野党の対決法案となっていた入管法改正案は参議院本会議で採決が行われ、自民や公明や日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決・成立。
先日の採決でも激しい揉み合いとなりましたが、最後まで野党側は難民の強制送還を認める規定に懸念を示し、国会は怒号が飛び交う中で採決が行われることになります。

元々は国連から難民の受け入れを拡大するように要請を受けていただけに、今回の入管法改正案の内容は後々に国際社会から批判を受けることになりそうです。

また、LGBTの人たちへの理解増進に向けた法案も自民・公明両党の与党案が衆議院内閣委員会で可決されました。
こちらも立憲民主党や共産党などの野党勢力の意見は軽視され、日本維新の会や国民民主党などの与党寄りの勢力と自民党がまとまって押し切られた形です。

 

入管法改正案 参院本会議で可決・成立
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230609/k10014094811000.html

外国人の収容のあり方を見直す入管法の改正案は、参議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党や日本維新の会などの賛成多数で可決・成立しました。
政府が重要法案に位置づける出入国管理法などの改正案は、難民申請中は強制送還が停止される規定について、申請を繰り返すことで送還を逃れようとするケースがあるとして、3回目の申請以降は「相当の理由」を示さなければ適用しないことや、退去するまでの間、施設に収容するとしていた原則を改め、入管が認めた「監理人」と呼ばれる支援者らのもとで生活できることなどが盛り込まれています。

LGBT法案 衆院内閣委で与党案の修正案可決 来週にも衆院通過へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230609/k10014094521000.html

LGBTの人たちへの理解増進に向けた法案は、自民・公明両党と日本維新の会、国民民主党の4党が合意した与党案の修正案が衆議院内閣委員会で可決されました。修正案は来週にも衆議院を通過する見通しです。

 

 

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