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首相官邸前で抗議デモ!福島第一原発の処理水海洋放出に怒り!漁協関係者「岸田首相の約束は結局うそ」


8月22日に首相官邸前で福島県の住民や反原発団体などが集まって、数百人規模の抗議デモを行いました。

岸田首相は「一定の理解を得た」として22日午前の閣僚会議で福島第一原発の処理水海洋放出を了承。これに反発した漁協関係者や住民らが市民団体「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」の呼び掛けに応じてデモを行い、「漁民の声を聞け」「汚染水を流すな!」「岸田は約束を守れ」などと怒りの声をぶつけていました。

元々、政府は処理水の海洋放出について、「関係者の理解なしに処理水をいかなる処分もしない」と説明しており、今回の海洋放出は漁協組合も懸念を表明。
東北地方の漁業者らからも「結局うそをつかれた」というような声が相次ぎ、岸田首相に対する不満や失望の声が目立っていました。

岸田政権が約束した関係者の理解を得ないまま強引に決定した形で、これによって漁協関係者や東北地方の反発はかなり強まっています。

 

処理水「約束は結局うそ」 東北の漁業者ら怒りの声
https://nordot.app/1066328826360922527

 「関係者の理解なしに処理水をいかなる処分もしない」という政府の約束は、破られたも同然となった―。「関係者の一定の理解を得た」として、政府は21日、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を24日にも始める最終調整に入った。放出に反対してきた東北地方の漁業者らからは、怒りの声が上がった。

「結局うそをつかれた」。福島県いわき市の漁師新妻竹彦さん(62)はため息をつく。

福島県沖の漁業は、海域と魚種を絞った試験操業などの段階を経て漁獲量を回復させてきた。「いばらの道をここまで来たが、もう一度同じことをやらなくてはいけないのか」と不安を口にした。

© 一般社団法人共同通信社

 

 

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https://johosokuhou.com/2023/08/22/69289/

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